FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2022/12/31 No,3433 自分で考えて、決断すべき☆

こんにちは、T.W_nicolです。 ミネラルのお話を続けていましたが、 年末年始に差し掛かる数日は流れを変えて自論を書いてみます。 2022年を漢字一字で表すと、 『戦』という漢字でしたね。 戦争が始まったしまったので、最も印象深い文字として適切に感じま…

2022/12/30 No,3432 続・生命の要となるミネラルの働き☆

こんにちは、T.W_nicolです。 昨日に引き続きミネラルが、 生体分子の立体構造を構築している例を見てみます。 硫黄の例を見てみましょう。 硫黄は含硫アミノ酸というメチオニンやシステインの構成要素です。 どのたんぱく質も多かれ少なかれ硫黄が含まれて…

2022/12/29 No,3431 生命の要となるミネラルの働き☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はミネラルの働きの一つ、 生体分子の立体構造を構築している働きについてです。 ミネラルの働きも膨大過ぎて書きれませんし、 ご紹介しているからそれが最も重要という意味でもありません。 それだけはご理解いただくとし…

2022/12/28 No,3430 ミネラルで構成される骨☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はミネラルの働きの二つ目、 生体部品の構築について見てみます。 主には骨の構築ですね。 骨の主成分はコラーゲン繊維とミネラル分が主成分です。 ミネラル分の主成分はヒドロキシアパタイト (Ca10(PO4)6(OH)2)ですね。 …

2022/12/27 No,3429 身体が身体として保たれるには☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日からミネラルの働きを少し細かく見てみます。 その役割は多くあり、 ・浸透圧の発生やpH変動の緩衝 ・骨などの生体部品の構築 ・生体分子の立体構造の構築 ・イオンとして電位を与える ・酵素反応における触媒作用 ・電子の…

2022/12/26 No,3428 必要なミネラルは20種類☆

こんにちは、T.W_nicolです。 私たちの身体は細かく細かく見れば、 その大半が水素(H)、酸素(O)、炭素(C)、窒素(N)で構成されていると言えます。 もちろん水も含めて元素に分解した場合ですが、 H:60%、O:26%、C:11%、N:2.4%という比率と言…

2022/12/25 No,3427 ミネラルの体内配分☆

こんにちは、T.W_nicolです。 人間がミネラルを必要とする理由はいくつかありますが、 まずは体内の比率を各ミネラルで見てみます。 化学的に言えばミネラルは金属ですから、 金属というジャンルであれば何十何百と存在するでしょう。 人工元素など放射性を…

2022/12/24 No,3426 糖尿病治療の一歩目となる栄養素☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はミネラルの不足と病気について考えてみます。 不足だけではなく、摂取バランスも考慮しなければならないのがミネラルです。 例えば現代日本人が当たり前のように持っている病状に糖尿病があります。 糖尿病は端的に言えば…

2022/12/23 No,3425 美味しさを求めて病気になる☆

こんにちは、T.W_nicolです。 昨日に引き続きミネラルの確保とその難しさについて書いてみます。 海から陸上に上がり進化した生物にとって、 ミネラルの確保が最も難しい栄養接種でした。 海の中がミネラルに溢れていた為、そのギャップが大きいと言えます。…

2022/12/22 No,3424 安いサプリメントが危険なのはなぜか☆

こんにちは、T.W_nicolです。 生命の起源を遡ると、 ミネラルの重要性が見えてくるものです。 最初の生命、最初の細胞は海水中で生まれたと言われていて、 現在陸に住む生物の祖先は海水をそのまま体液として、 つまり血液やリンパ液、細胞外液として活用し…

2022/12/21 No,3423 生命起源たるミネラル☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日からミネラルについて書いてみます。 まず前提として私個人はミネラルの摂取こそ最も気を使うべきと考えている立場です。 巷ではたんぱく質を多く摂取し、 そして炭水化物は減らすべきという考え一辺倒ですが、 しかしミネ…

2022/12/20 No,3422 栄養素は選択☆

こんにちは、T.W_nicolです。 これまでサプリメントを中心にビタミンについて書いてみました。 ビタミンは量を摂取するかと質に良いサプリメントを選択するかが大切ですが、 しかしそれはどの栄養素も共通するものではありません。 例えば量を多く摂取するべ…

2022/12/19 No,3421 ビタミンK概論②☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はビタミンKの働きと欠乏症についてまとめてみます。 まずビタミンKがなければ生成出来ないビタミンK依存性たんぱく質が存在します。 それらはビタミンKの酸化還元反応を中心に グルタミン酸を代謝する一連の反応過程で同時…

2022/12/18 No,3420 ビタミンK概論①☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日からビタミンKについて書いてみます。 こちらもあまり耳慣れない栄養素ですが、 脂溶性ビタミンとしても重要な働きをしています。 歴史的には1934年に、デンマークの カール・ピーター・ヘンリック・ダムが発見したとされて…

2022/12/17 No,3419 ビタミンE概論③☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はビタミンEの欠乏症と過剰症を見てみます。 まず欠乏症ですが、幼児と成人で異なる症状が見られます。 前者は溶血性貧血、深部感覚異常及び小脳失調などの原因になります。 成人の場合は精神障害が見られたケースが報告さ…

2022/12/16 No,3418 ビタミンE概論②☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はビタミンEの働きと効果を見てみます。 生体内では主に抗酸化物質として働くと考えられていて、 各種の活性酸素から生体膜や生体内物質を守っています。 物質レベルでは、フリーラジカルによるDNAの損傷や、 タンパク質修…

2022/12/15 No,3417 ビタミンE概論①☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日からビタミンEについての概論を書いてみます。 サプリメントとしてはあまり注目されていない栄養素ですが、 美容業界では抗酸化作用の高さで話題に上がります。 発見における歴史的な流れですが、 1920年にマッチル氏が、 …

2022/12/14 No,3416 ビタミンD概論③☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はビタミンDの欠乏症と過剰症について見てみます。 ビタミンDの欠乏は現代人の、特に日本人に際立って増えています。 やはり原因は紫外線が悪だという妄想を抱いていることでしょう。 日照不足や日光浴不足、過度な紫外線対…

2022/12/13 No,3415 ビタミンD概論②☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はビタミンDの働きを見てみます。 脂溶性ビタミンに入りますが、 ホルモンと同じ働きをします。 具体的には、 ・血中カルシウム濃度(Ca2+)を高める。そのための働きは、 →小腸上皮細胞に作用して、カルシウムとリンの吸収…

2022/12/12 No,3414 ビタミンD概論①☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日からビタミンDの概論をまとめます。 以前は骨粗鬆症を通してビタミンDについて触れましたが、 細かい働きや欠乏症、過剰症を見てみましょう。 ビタミンDは1992年、ビタミンAを発見したマッカラムが、 鱈(タラ)の肝油中に…

2022/12/11 No,3413 ビタミンA概論⑤☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はビタミンAの欠乏症と過剰症についてまとめてみます。 欠乏症になる事は基本現代においてありませんが、 過度なストレスや過度な飲酒喫煙、 過度な服薬、過度な暴飲暴食が続けば可能性は高まります。 以下にまとめると、 …

2022/12/10 No,3412 ビタミンA概論④☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はビタミンAの一つ、 レチノイン酸について書いてみます。 概括的な表現になりますが、 遺伝子情報を制御する働き、というのが最も適しています。 具体的にはレチノイン酸は骨端軟骨増殖層という、 成長軟骨板の増殖に関わ…

2022/12/9 No,3411 ビタミンA概論③☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はビタミンAの代表的な働きを見てみます。 ビタミンAと言えば眼、というイメージがあるかと思いますが、 それはビタミンAのレチナールが、 ロドプシンというたんぱく質に変化するからです。 少し細かく見ると、 眼球の網膜…

2022/12/8 No,3410 ビタミンA概論②☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日もビタミンAについてです。 ビタミンAも種類は多く、 ・レチノール(Retinol、ビタミンAアルコール) ・レチナール(Retinal、ビタミンAアルデヒド) ・レチノイン酸(Retinoic Acid、ビタミンA酸) ※この三種類はビタミンA…

2022/12/7 No,3409 ビタミンA概論①☆

こんにちは、T.W_nicolです。 昨日までビタミンDを中心にサプリメントの注意点を書きました。 水溶性ビタミンであるビタミンB郡とビタミンCは、 その吸収率や使用率が殊の外上手くいかないことが多く、 大量摂取によって賄い治療するケースもあります。 対し…

2022/12/6 No,3408 骨粗鬆症が治らない処方☆

こんにちは、T.W_nicolです。 紫外線を浴びる事で、活性型ビタミンDは生成されます。 カルシトリオールという活性型ビタミンDの働きは、 ①腸からのカルシウム吸収率を高めて、血中カルシウム濃度を高める ②腎臓に作用し、カルシウムの血中から尿への移動を抑…

2022/12/5 No,3407 紫外線で骨は確実に強くなる☆

こんにちは、T.W_nicolです。 昨日は骨粗鬆症対策としてビタミンDの重要性を挙げました。 ビタミンDは紫外線を浴びて皮膚で生成するケースと、 食材から摂取して肝臓と腎臓で生成するケースがあります。 シンプルな結果ですが、 紫外線を浴びて体内で生成す…

2022/12/4 No,3406 骨粗鬆症の改善に不可欠なのはビタミンDの活用☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はビタミンDについて書いてみます。 現代人は骨粗鬆症に悩む方も増えていて、 その対処法に薬を飲むという文字通りの対処療法のみに終始しています。 治る事はありませんし、 むしろ悪化する一方でしょう。 その治療法や改…

2022/12/3 No,3405 なぜ質素な食事でも病気にならないのか☆

こんにちは、T.W_nicolです。 昨日に引き続きビタミンについてです。 腸内細菌が生成しているビタミンは、 主にビオチン、ビタミンK、ビタミンB2、ビタミンB6、 葉酸、パントテン酸の6種類です。 そして他のビタミン、 ビタミンA、D、E、B1、ナイアシン、ビ…

2022/12/2 No,3404 腸が健全であることが最優先☆

こんにちは、T.W_nicolです。 昨日と一昨日は英単語だらけの面倒な内容でした。 重要ではありますが、葉酸のサプリメントにおいては、 妊婦の方や妊活されている方にこそ重要ということです。 既に良質なサプリメントで補っている方も、 裏付けとして飲んで…