FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2022/12/30 No,3432 続・生命の要となるミネラルの働き☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日に引き続きミネラルが、

生体分子の立体構造を構築している例を見てみます。

 

硫黄の例を見てみましょう。

硫黄は含硫アミノ酸というメチオニンシステインの構成要素です。

どのたんぱく質も多かれ少なかれ硫黄が含まれています。

特にメチオニンたんぱく質を生合成する際、

最初の配列される開始コドンの役割を果たします。

不要になればメチオニンは切られてしまいますが、

天文学的な数のたんぱく質が、メチオニンを皮切りに生合成されるわけです。

 

例えば有名なたんぱく質で言えばインスリンがあります。

血糖値を調整するホルモンの一種ですが、

インスリンたんぱく質の一種です。

 

インスリンは21アミノ酸残基(21種類のアミノ酸から成る)と、

30アミノ酸残基(30種類のアミノ酸から成る)が結合しています。

この結合部分は硫黄同士が結合していて、とても強固です。

この結合の種類はジスルフィド結合と呼ばれています。

 

21アミノ酸残基の内部にもジスルフィド結合が用いられ、

それ単体の立体構造も決めています。

 

その他、酵素にも立体構造はあり、

ジスルフィド結合を切り離して立体構造を編成し、

そして酵素の働きを調整するケースもあります。

 

その場合は硫黄結合に水素が添加されるため、

還元という形で結合が解かれます。

活性と非活性を切り替えることは生命維持に重要で、

リン酸基を付けたり外したりするリン酸化も同様に用いられています。

 

これらも一例ではありますが、

立体構造はたんぱく質の生成に不可欠です。

ミネラルがその一翼を担っているということですね。

 

明日はイオンとして電位を与える働きについて見てみましょう。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

YouTubeでも健康発信を行っています。

・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)

 

※その他、ご質問はこちらからもお受けしています。

t.wakatsuki.moss0609@gmail.com