FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2023/2/28 No,3493 有害ミネラルを除去してくれる亜鉛☆

こんにちは、T.W_nicolです。 前回まで亜鉛酵素の代表的な例を見てきました。 今日は亜鉛を含むたんぱく質を一つ見てみます。 亜鉛も有害なミネラルを排除する働きがありますが、 その役割を担う際あるたんぱく質の一部として働きます。 そのたんぱく質はメ…

2023/2/27 No,3492 若返りの基本は亜鉛☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日も亜鉛酵素について書いてみます。 比較的有名なのはスーパーオキシドディスムターゼです。 SODと略されて呼ばれることが多いですが、 生体において有害な活性酸素でありフリーラジカルである スーパーオキシドアニオンを酸…

2023/2/26 No,3491 呼吸の中枢を担う亜鉛酵素☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日は炭酸脱水素酵素について書いてみます。 亜鉛酵素の一つで、 二酸化炭素と水を、 炭酸と水素に迅速に変換する働きをします。 その逆に反応の触媒も担い、 ほとんどの生物にとって大変重要な働きをする酵素です。 CO2 + H2…

2023/2/25 No,3490 たんぱく質を生成するために亜鉛は必要☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日から亜鉛酵素の代表的な働きを見てみます。 昨日羅列した中から選択してみようと思いますが、 まずはその重要性として非常に高い発現調節たんぱく質について。 ジンクフィンガーたんぱく質といって、 DNAの複製を助ける働き…

2023/2/24 No,3489 お酒を飲む人は亜鉛の摂取も☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日は亜鉛を含む酵素について書いてみます。 正確には亜鉛イオンを含む酵素であり、 亜鉛酵素とも呼ばれます。 数も種類も多いですが、 マグネシウムイオンを含む酵素ほどではありませんので、 下記にまとめてみます。 【ペプ…

2023/2/23 No,3488 亜鉛の働きは生命維持に欠かせない☆

こんにちは、T.W_nicolです。 亜鉛の重要性を語るために マグネシウムとの化学的な違いを確認してみます。 マグネシウムは典型金属元素と呼ばれていて、 基本として2価の陽イオンとなります。 対して亜鉛は遷移金属元素と呼ばれていて、 2価値の陽イオン以外…

2023/2/22 No,3487 亜鉛不足による発育不全☆

こんにちは、T.W_nicolです。 昨日から亜鉛(Zn)というミネラルについて書いています。 マグネシウム同様に亜鉛も不足しやすいミネラルで、 厚労省の規定推奨量に対しては ・男性推奨量10.0mg(摂取平均量9.2g)/1日 ・女性推奨量8.0mg(摂取平均量7.1g)/1…

2023/2/21 No,3486 血糖値の調整は亜鉛☆

こんにちは、T.W_nicolです。 長くマグネシウムについて書いてきました。 重要なミネラルで、現代人にとって必須栄養素です。 しかし不足しているミネラルはまだあり、 亜鉛もその一つです。 今日から亜鉛(Zn)について書いてみます。 亜鉛は青みを帯びた銀…

2023/2/20 No,3485 頭痛を和らげるマグネシウム☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日もマグネシウムの欠乏や不足による症状についてです。 今日で一旦マグネシウムについては書き収めです。 重篤な症状を中心に見てきましたが、 身近な症状とマグネシウムも関わりが深いです。 現代人に多い頭痛は特に顕著で…

2023/2/19 No,3484 てんかんを防ぐマグネシウム☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はまたマグネシウムと病気の例について書いてみます。 高コレステロール、循環器疾患、脳卒中、 心疾患、糖尿病、がん、精神疾患と、 簡単ではありますがマグネシウムとの関わりについて書いてきました。 今日はてんかんに…

2023/2/18 No,3483 原動力はお客様の顔☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日は内容を一転させて個人的な働き方について独り言の様に書きます。 現在トレーナーとして働いている身ですが、 お客様に価値をご提供するために学ぶことは続けています。 身体に関することは全て、という想いですが、 その…

2023/2/17 No,3482 マグネシウムと精神疾患☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日はマグネシウムと精神疾患について考えてみます。 マグネシウムは天然のトランキライザーと呼ばれていて、 脳細胞のカルシウムの出入りを円滑にすることで 神経伝達物質の生成や神経伝達そのものを潤滑に制御します。 思考…

2023/2/16 No,3481 癌細胞が好きな環境はマグネシウム不足☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日は昨日書いた癌細胞とマグネシウムの補足です。 癌細胞は悪化した環境を生き抜くために、 細胞そのものが変化して死なないように作り変えられた新しい生き物です。 免疫細胞も細菌やウイルスと同じようには手を出さない細胞…

2023/2/15 No,3480 なぜマグネシウムが不足すると癌になるのか☆

こんにちは、T.W_nicolです。 現時点では日本人の死因第一位は癌です。 50代以降の死因は全て癌が最も多く、 10代〜40代までは自殺が最も多い。 それが死因の現状です。 この時点で人間が最も時を長く過ごした 狩猟採集社会の期間とは大きく異なります。 当…

2023/2/14 No,3479 血糖値が高い人たちはマグネシウム不足☆

こんにちは、T.W_nicolです。 最近はマグネシウム不足と病気について書いています。 心疾患、脳卒中、循環器系障害などはマグネシウム不足から 起きてしまうことが多いです。 それぞれの病気とその治療法については追い追い深く書きますが、 糖尿病、癌、精…

2023/2/13 No,3478 病気の原因は硬さ☆

こんにちは、T.W_nicolです。 マグネシウムの不足について触れていますが、 それによって起こる病気はマグネシウムの特性とリンクします。 マグネシウムは身体を弛緩させる、緩める、 柔らかくするという特性があります。 これは細胞学的な観点、栄養学的な…

2023/2/12 No,3477 脳卒中も心疾患もマグネシウム不足が原因☆

こんにちは、T.W_nicolです。 マグネシウムの欠乏や不足が循環器系の病気や 老化を進める原因になっていることを昨日は書きました。 今日は脳や心臓について書いてみます。 まず脳卒中(脳血管障害)ですが、 脳出血と脳梗塞の2種類に大きく分けられます。 …

2023/2/11 No,3476 マグネシウム不足で老ける☆

こんにちは、T.W_nicolです。 マグネシウムの欠乏や不足が血管に悪影響を及ぼすことも判っています。 人間の血管はその99%が毛細血管に分類されることが、 意外にも知られていません。 毛細血管は赤血球ですらスムーズに通れないこともあるほど、 とにかく…

2023/2/11 No,3475 なぜコレステロール値が上がるのか☆

こんにちは、T.W_nicolです。 私は小型のフィットネスクラブで働いていますが、 多くの方がご自身、もしくはご家族の健康に関してご質問して下さいます。 コレステロール値が高いことを懸念し、 どうすれば下がるのか、ということをよく聞かれます。 これが…

2023/2/10 No,3474 コレステロール値が高いことは悪じゃない☆

こんにちは、T.W_nicolです。 マグネシウムとコレステロールの関係について昨日は書きました。 マグネシウムは天然のスタチンと呼ばれることもあるくらい、 コレステロールの値を調整する働きが強いです。 スタチンは代表的なコレステロール降下剤で、 肝臓…

2023/2/9 No,3473 コレステロール値が高い人はマグネシウムを☆

こんにちは、T.W_nicolです。 マグネシウム欠乏は数多くの疾病をもたらしますが、 具体例を挙げてみたいと思います。 体内においてマグネシウムはその適用の広さと深さから、 奇跡の効果をもたらすと言われているほどです。 現代人は誰もがマグネシウム不足…

2023/2/8 No,3472 リン酸化と脱リン酸化はマグネシウムのおかげ☆

こんにちは、T.W_nicolです。 昨日はATP-Mg2+の働きについて書きましたが、 ATP-Mg2+そのものと結合した複合体や、 その複合体を活性中心とする酵素などが存在します。 ATP-Mg2+は他の物資と結合できます。 これはMg2+が持つ特性で、 他の物質とATPを結合し…

2023/2/7 No,3471 身体を動かせるのはマグネシウムのおかげ☆

こんにちは、T.W_nicolです。 マグネシウムイオンが実際に働く例を挙げて見てみます。 代表的な例はやはりATP-Mg2+です。 エネルギーを与える局面は全細胞にありますが、 筋収縮が最も身近でしょう。 筋収縮というと専門的ですが、 身体を動かすと考えれば…

2023/2/6 No,3470 マグネシウムによってエネルギーは伝わる☆

こんにちは、T.W_nicolです。 先日はATPという物質がマグネシウムによって使用できるようになる、 という旨を書きました。 ATP-Mg2+という表記が正式です。 生物はエネルギーが必要になった際、 エネルギーを必要とする物質とATPを近づけます。 物理的距離を…

2023/2/5 No,3469 マグネシウムによって興奮や依存は抑えられる☆

こんにちは、T.W_nicolです。 マグネシウムによって活性化する代表的な酵素に、 ・チアミンピロホスファターゼ ・チオキナーゼ ・アルカリホスファターゼ ・ピロホスファターゼ ・ホスホキナーゼ などがありますが、これらは糖や脂質、たんぱく質を代謝して …

2023/2/4 No,3468 ダイエットにもマグネシウムが不可欠☆

こんにちは、T.W_nicolです。 昨日に引き続きマグネシウムがエネルギーの生成に関与する事例を見てみます。 炭水化物を中心に嫌気的エネルギー生成を行う方法に加えて、 たんぱく質や脂質をもとに好気的エネルギー生成を行う方法でも、 マグネシウムは深く関…

2023/2/3 No,3467 植物にも動物にもマグネシウムは必要☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日からマグネシウムが生体で使用される重要度について、 具体的な働きと一緒に見てみます。 不足してしまう要因や不足すると起きる症状、 マグネシウムの働きの概要などに触れてきましたが、 全生物、全生体においても重要度…

2023/2/2 No,3466 医療機関では発見されにくいマグネシウム不足☆

こんにちは、T.W_nicolです。 マグネシウムの欠乏、不足が見落とされている要因として、 医療機関の検査では適切なタイミングを逃していることも挙げられるようです。 血液検査や尿検査でマグネシウムの欠乏が確認されたとして、 既に全身のマグネシウム欠乏…

2023/2/1 No,3465 アルコール中毒者は突然死が多い☆

こんにちは、T.W_nicolです。 今日もマグネシウムが不足する要因について簡単に。 注視すべきは薬なのですが、 薬を飲んでいない人たちも生活習慣でマグネシウムが不足します。 それが最も顕著なのは飲酒と喫煙ですね。 言うまでもなく身体には毒なのですが…