FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023/2/6 No,3470 マグネシウムによってエネルギーは伝わる☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

先日はATPという物質がマグネシウムによって使用できるようになる、

という旨を書きました。

ATP-Mg2+という表記が正式です。

 

生物はエネルギーが必要になった際、

エネルギーを必要とする物質とATPを近づけます。

物理的距離を近づけるのですが、

これはシンプルにエネルギー伝達が速やかに円滑に行われるからですね。

 

そして物質とATPの間を取り持つのが

マグネシウムイオンということです。

マグネシウムは物質と結合するための腕となる部位が存在します。

配位結合や共有結合などで他の物質と結合し、

エネルギーの伝達を円滑に行うサポートをしています。

 

ちなみに細胞内に豊富にあるという点で共通の

カリウムイオン(K+)は結合する能力に乏しいため、

残念ながらマグネシウムの代わりはできません。

 

化学的にはいわゆる八面体型六配位錯体と呼ばれ、

マグネシウムは4配位、5配位、6配位のそれぞれを取れます。

つまりエネルギー伝達のために多くの物質と結合が可能ということ。

 

この特性はマグネシウムにしかないもので、

身体の至る所でマグネシウムが使用されることも納得です。

 

明日は実例をもう少し詳しく見てみます。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

YouTubeでも健康発信を行っています。

・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)

 

※その他、ご質問はこちらからもお受けしています。

t.wakatsuki.moss0609@gmail.com