FitnessCreatorのブログ

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2023/1/27 No,3460 身体活動の源はマグネシウム☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日はマグネシウムの特性について書きました。

一部ではありますがその重要性は計り知れないものがあり、

マグネシウム不足に陥れば瞬く間に人間は病気になるでしょう。

 

その背景には酵素にあります。

体内で全ての代謝反応が行われるのは酵素が働くからですが、

この酵素は大きな枠で捉えればたんぱく質です。

酵素たんぱく質の中でも補酵素や補因子、

つまりはミネラルとビタミンが結合してある特定の働きをしています。

 

マグネシウムが関わる酵素は325種類と

他のミネラル、ビタミンと比べても群を抜いて多く、

そして生命維持活動において重要な酵素補酵素として働いています。

 

なかでもATP-Mg2+は全ての反応の源とも言える物質です。

ATPという言葉自体は有名で、

運動指導をするトレーナーは最初に専門学校で習う基礎中の基礎でしょう。

しかし、大半の教科書にはATP(アデノシン三リン酸)という表記しかなく、

二価のマグネシウム陽イオンと結合しなければ働けないことには言及していません。

 

マグネシウムの不足はエネルギー源の不足を意味します。

私たち人間が当たり前のように行なっている、

・息をする

・物を食べて消化する

・眠る

・身体を動かす

・他者と会話する

・本を読む

などの身体活動はATPがなければ行うことができないのです。

 

マグネシウム不足を補うことで、

・筋肉は神経反応の正常化

・心拍の安定化

・骨や歯の健康促進

・血糖値の正常化

・血圧の正常化

・炭水化物、脂質、アミノ酸代謝の正常化

などの多くの身体機能が回復すると言われています。

 

普通に生きていくために無意識で体内が行なっていることを、

手助けする最大の栄養素がマグネシウムということですね。

 

明日はマグネシウム不足の危険性とその背景を見てみます。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

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