FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2022/10/30 No,3371 ビオチン概論②☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

今日は昨日に引き続きビオチンについてです。

その働きと、不足・欠乏した場合の症状について書いてみます。

 

まずビオチンはピルビン酸カルボキラーゼの補因子として働いています。

この酵素は解糖系において、ピルビン酸をカルボキシ化してオキサロ酢酸に変換します。

解糖系を円滑に行うために不可欠な酵素ですが、

ビオチンがなければ働けないということです。

 

その他の酵素にも補因子として関与しますが、

ビオチン酵素と呼ばれることもあります。

それらはカルボキシル基転移酵素で、

 

脂肪酸代謝に関与する

・アセチルCoAカルボキラーゼ

・プロピオニルCoAカルボキシラーゼ

 

アミノ酸のロイシン代謝に関わる

・3-メチルクロトノイルCoAカルボキシラーゼ

 

などが挙げられます。

 

ビオチンは腸内細菌が生成する貴重な栄養素ですが、

反応の多い代謝に関わるため不足させると諸症状起きます。

特に皮膚や粘膜の灰色退色、落屑(らくせつ)、湿疹、

あるいは脂漏性湿疹、アトピー性皮膚炎、脱毛、白髪、結膜炎、

筋肉痛や疲労感、不眠、血糖値上昇、食欲不振、神経障害、糖尿病などが挙げられます。

 

動物を用いた実験では、妊娠中にビオチン不足状態になると、

母体の胎児に奇形が誘発されるという報告があるようです。

口蓋裂、小顎症、短肢症、内臓形成障害などがその奇形症状です。

 

腸内環境が整っている事がまずは前提ですので、

食性は気をつけてほしいと思います。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

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・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)

 

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