FitnessCreatorのブログ

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2022/10/23 No,3364 パントテン酸概論①☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日まではナイアシンについて書いてきました。

今日からビタミンB5、つまりパントテン酸について書いてみます。

 

パントテン酸は『いたるところに存在する酸』という意味で、

1901年アメリカのウィルディアス氏が酵母の生育に必要な因子として研究していた、

ビオスという成分が発端です。

その後多方面の研究と重なりビオスは複数の物質から構成されていることが判明しました。

 

1933年、アメリカのウィリアムス氏らが、

中でも生物に広く利用されている酸をパントテン酸と名付けました。

 

その働きは大きく分けて三つです。

①エネルギー産生系に関わる補酵素A

②それ以外の系に関わる補酵素A

③アシルキャリアプロテイン(ACP)の構成成分として

 

まず①から見てみましょう。

パントテン酸補酵素Aの構成成分であり、

体内では主に補酵素Aの形で存在しています。

補酵素Aはパントテン酸とアデノシン2リン酸、

及び2-チオキシエタンアミンから構成されています。

 

CoA(コエー、コエンザイムエー)とも記述される補酵素Aは、

主にエネルギー産生系の随所で使われる物質ですね。

補酵素Aにアセチル基が結合することでアセチルCoAとなり、

好気呼吸や脂肪酸代謝を行う上で必須の物質です。

 

どちらかといえばアセチルCoAの方が馴染みがあるかと思いますが、

基本はエネルギー産生系、つまり糖や脂質からエネルギーを産生する際に、

必ず必要な物質ということですね。

 

ダイエットにたんぱく質よりもパントテン酸の方がはるかに大切な役割をしています。

明日は残りの働きについて見てみましょう。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

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