こんにちは、T.W_nicolです。
昨日まではナイアシンについて書いてきました。
今日からビタミンB5、つまりパントテン酸について書いてみます。
パントテン酸は『いたるところに存在する酸』という意味で、
1901年アメリカのウィルディアス氏が酵母の生育に必要な因子として研究していた、
ビオスという成分が発端です。
その後多方面の研究と重なりビオスは複数の物質から構成されていることが判明しました。
1933年、アメリカのウィリアムス氏らが、
中でも生物に広く利用されている酸をパントテン酸と名付けました。
その働きは大きく分けて三つです。
①エネルギー産生系に関わる補酵素A
②それ以外の系に関わる補酵素A
③アシルキャリアプロテイン(ACP)の構成成分として
まず①から見てみましょう。
体内では主に補酵素Aの形で存在しています。
及び2-チオキシエタンアミンから構成されています。
CoA(コエー、コエンザイムエー)とも記述される補酵素Aは、
主にエネルギー産生系の随所で使われる物質ですね。
補酵素Aにアセチル基が結合することでアセチルCoAとなり、
どちらかといえばアセチルCoAの方が馴染みがあるかと思いますが、
基本はエネルギー産生系、つまり糖や脂質からエネルギーを産生する際に、
必ず必要な物質ということですね。
ダイエットにたんぱく質よりもパントテン酸の方がはるかに大切な役割をしています。
明日は残りの働きについて見てみましょう。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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