FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023/9/5 No,3683 肝臓の老化とNMN☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

NMNはNADの前駆物質で、

経口でも投与すれば細胞内のNAD濃度が上がります。

 

体内においてNADの原材料となるのは

トリプトファンニコチン酸、ニコチンアミドの3種類とされていますが、

しかしこれはあくまで肝臓における話です。

肝臓以外の組織においては肝臓から運ばれてきた

ニコチンアミドだけでNADを原材料にします。

 

NADは各細胞や組織で必要ですが、

トリプトファンを摂取しても、

ニコチン酸が血流に乗って運ばれてきても、

それらを元にしてNADを合成することはできないということです。

 

例えば筋肉中であればニコチンアミドが流れ着いた場合、

(筋肉中の脂肪細胞に多いですが)

筋肉中に存在する変換酵素、NAMPT

(ニコチンアミド・ホスホリボル・トランスフェラーゼ)

によってNMNに変換されて、

そしてそれがNADへと変換されることになります。

筋肉中にとっては唯一のNAD産生方法ですね。

 

考えるに肝臓中のNADニコチン酸を投与しても

トリプトファンを投与しても生合成できるため、

老化に伴うNMN減少の影響が出にくいことになります。

老化によって肝臓よりも筋肉の方が影響を受けやすいのはこのためです。

もちろん飲酒や運動不足などで多少の差は出ますが、

老化という現象においては肝臓への影響は少ないことになりますね。

 

筋肉やその他の組織にとってもニコチン酸トリプトファンは重要です。

食事含め投与することは抗老化においては欠かせません。

加えて飲酒や運動不足は抗老化にとっては敵でもあります。

老化の原因はNMNやNADだけではありませんが、

飲酒や運動不足が身体にとってマイナスであることは

感覚的にもわかることでしょう。

 

肝臓は老化の影響を受けにくいですが、

日々の飲酒で肝臓だけに影響が出る人も多いですからね。

 

老化とNMNは切り離せないところでもあります。

明日は高齢者とNMNについて研究結果と共に見てみましょう。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

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