こんにちは、T.W_nicolです。
昨日から抗老化、つまりアンチエイジングの考え方を書いています。
今回の中心は、
NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)と、
脳神経障害や精神疾患を抱えている患者にNMNを投与することは多く、
その最大の意義はNMNがNADの前駆物質であり、
NADの細胞濃度を高めることが出来るからです。
細かく表現すればNADには酸化型(NAD+)と還元型(NADH)が存在しますが、
多くの研究においては酸化型のNAD+を指標としているため、
『NAD』と表記されていれば酸化型(NAD+)を意味していることが多いです。
NADは細胞内で働く物質で、年齢と共に組織内濃度は低下します。
老化の最大の原因をNAD低下と考えた場合、
NADそのものを投与すれば良いと考えるかもしれませんが、
しかしNADは体内で生成出来る物質です。
体内で生成出来る物質を悪戯に投与すれば、
体内生成機能が低下することになります。
加えてNADは細胞内で働く物質であり、
細胞内で生成しています。
ですから細胞外から投与しても細胞内に取り込むことはできません。
そこで体内のNAD濃度を高める一つの方法が
NMNの経口摂取という研究があります。
NMNは経口摂取されると消化管を経て体内に吸収されて、
細胞内に取り込まれた後にNADに変換されます。
NMNトランスポーターが細胞内に運んでくれますからね。
細胞内にNADが増加すれば、
抗老化に関わるサーチュインというタンパク質が活性化され、
抗老化作用が発揮されるという流れが想定されています。
抗老化は寿命を長くという短絡的な考えではなく、
あくまで病気を防ぐという考え方から始まります。
老化によって不活化してしまった組織や機能を
もう一度活性化するための手段として、
服薬ではなく栄養素で解消する試みです。
世界で進められている研究結果を元に、
NMNの可能性を綴ってみます。
学術的な内容で専門用語が多くなりますが、
お読みの皆様はご容赦下さいませ。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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