こんにちは、T.W_nicolです。
身体を老化させるプロセスには酸化と糖化があると言われています。
ここ数日は酸化について書きましたが、
その主な原因は活性酸素と言われる物質です。
酸素は酸素なのですが、酸素から電子が外れた状態で、
存在自体が非常に不安定です。
不安定な物質は安定を求めて足りないものを補うために行動します。
活性酸素は電子を求めてさまよう物質と言えますね。
電子を奪われることを酸化と言います。
電子を得ることを還元と言います。
酸化状態が進む、もしくは箇所が増えれば身体の機能も、
不安定な箇所が増えるということ。
不安定な状態は細胞そのものの機能を果たせない状態ということ。
ですから意図して電子を与えたり、酸化した細胞を除去したり、
活性酸素を除去したりと、何かしらの策を取らなければなりません。
人間はその機能が哺乳類の中でも図抜けて高いのが特徴で、
長寿の秘訣はここにあるとも言われています。
つまり抗酸化機能が高いということ。
抗酸化とは活性酸素を除去するか、
もしくは酸化した細胞を処理するかの機能全てを指します。
そして抗酸化は活性酸素の種類によってその方法が別れています。
人間の身体に生まれやすい活性酸素は、
大きく分けて4つです。
スーパーオキシド、
一重項酸素、
ヒドロキシラジカル、
の4種類が主な活性酸素です。
他にもありますが、基本これらに対応すれば抗酸化は問題ないでしょう。
そしてこの抗酸化は人間が機能として先天的に持っています。
必ず生まれてしまう活性酸素が増え過ぎないように、
明日から一つずつ見てまいりますが、
昨日まで書いていた酸化の原因が少しでも減れば、
基本として人間は120〜125歳まで生きると言われています。
実は古代人はそれくらいまで平気で生きていたという記録もあります。
なぜ人間は他の哺乳類に比べて長寿なのか。
決して医療のおかげなどではありません。
機能を知るとそれが理解できると思います。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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