FitnessCreatorのブログ

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2023/9/4 No,3682 NMNと糖尿病について☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

今日はNMNとNAD、そして筋肉のインスリン感受性について見てみます。

 

インスリン感受性が低い人は

糖を取り込んでエネルギーに変えることが苦手です。

糖尿病患者はインスリン感受性が低く、

食後の血糖がなかなか下がりません。

余剰の糖分が全て脂肪細胞に貯蓄されます。

 

NMNを投与することで骨格筋のNAD濃度が高まります。

正確には骨格筋中の末梢血単核細胞のNAD+濃度が高まります。

 

末梢血単核細胞とは単一核を有する血液細胞の総称で、

T細胞、B細胞、単球、マクロファージなどが含まれます。

核を持たない赤血球や血小板、多核をもつ顆粒球は含まれません。

 

筋肉中のNAD+濃度が高まることで筋肉のインスリン感受性が高まります。

筋肉が血糖を取り込んで利用する割合は増えて、

糖尿や肥満は改善されるという仕組みです。

 

NMNは骨格筋のリモデリング(再構築)に関わります。

モデリングのプロセスに関わる遺伝子の発現を

NMNは促進する働きがあり、

特に筋肉細胞の成長を増殖を調節する

血小板由来成長因子(PDGF)の遺伝子発現を増加させることがわかっています。

 

筋肉の発現とNMNが関わることが非常に大きな事実ですね。

運動により筋肉質を向上させることはできますが、

遺伝子レベルでの変化は運動では難しいでしょう。

 

NMNが欠乏する習慣を送れば尚の事筋肉の質は低下して、

糖尿病や肥満の症状が進んでしまうという事です。

治療薬ではなく栄養素でこういう結果が見込めるということは

副作用もなく病気の改善もできるということですね。

 

明日はNADの生成と肝臓について見てみます。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

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