こんにちは、T.W_nicolです。
今日はまたマグネシウムと病気の例について書いてみます。
心疾患、糖尿病、がん、精神疾患と、
簡単ではありますがマグネシウムとの関わりについて書いてきました。
今日はてんかんについて書いてみます。
癲癇(てんかん)は脳が異常な興奮状態になることで起きる病状です。
脳の神経伝達物質は興奮系と鎮静系で二分する考え方があります。
てんかんは興奮系だけが働き鎮静系が働かない状態ですね。
という見方があります。
このバランスが通常は保たれていますが、
グルタミン酸神経だけが働き、γ−アミノ酪酸神経が働かなくなります。
どちらかが過剰、不足の状態になるだけでそのバランスは崩れます。
γ−アミノ酪酸に変化するのです。
もともとγ−アミノ酪酸は不足しやすいのが現代人です。
それが糖代謝異常です。
基本として糖を摂り過ぎている現代人は、
実は脳が低血糖になります。
矛盾しているように感じますが、血糖値を一気に上げる糖類を摂り過ぎると、
血糖値がその後一気に下がり低血糖状態が続きます。
これが原因で人間性が変わってしまうこともあるのですが、
エネルギー源に回されてしまうことが挙げられます。
クエン酸回路に途中から入り込んでしまうのです。
このプロセスは脳内だけの反応とされていて、
結果としてグルタミン酸過剰になるということです。
糖を潤滑に代謝するためにも、
マグネシウムが不可欠なミネラルです。
定期的に摂取し続けるだけで、
てんかんですら防げるということでもあるのです。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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