FitnessCreatorのブログ

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2022/11/7 No,3379 ビタミンB12概論③☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

今日も昨日に引き続きビタミンB12の働きについてです。

ビタミンB12は生物学的に見れば、

①DNAの合成

アミノ酸脂肪酸代謝

葉酸と共同して赤血球の生成

④ホモシステイン代謝の正常化による動脈硬化の抑制

神経細胞の働きの維持において、それぞれの補酵素として

働いています。

 

まず①DNAの合成からです。

ビタミンB12葉酸と共に、

DNAの構成要素であるピリミジン核やプリン核の合成に関わります。

葉酸の再生産にも関わっていて、

例えば5-メチルテトラヒドロ葉酸を、

テトラヒドロ葉酸に変換する際の補因子として働くなどですね。

 

そして②アミノ酸脂肪酸代謝は複雑です。

イソロイシン、バリン、スレオニンメチオニン、チミンなどのアミノ酸

コレステロールや奇数鎖脂肪酸などがエネルギー源として使用される際、

クエン酸回路に流れ込みます。

このままでは使用できないため、

これらの物質はメチルマロニルCoAに変換されます。

その後メチルマロニルCoAムターゼによって、

スクシニルCoAに変換されてからクエン酸回路に入ります。

 

このメチルマロニルCoAムターゼが機能するために、

アデノシルコバラミンが補因子として働くのです。

非常に複雑な経路ですが、どれ一つとして蔑ろにできない反応です。

 

また、肝臓での脂質代謝や脂質の運搬、

リン酸基の供給源などの役割を担っている、

レシチン(ホスファチジルコリン)の代謝に関与しています。

 

神経線維の軸索を覆っている脂質幕であるミエリン鞘の生成にも関わっています。

 

脂質代謝物の生成にも深く関わっているのがビタミンB12です。

 

明日は残りの三つの働きと、

そして欠乏症について書いてみます。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

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