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2023/2/8 No,3472 リン酸化と脱リン酸化はマグネシウムのおかげ☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日はATP-Mg2+の働きについて書きましたが、

ATP-Mg2+そのものと結合した複合体や、

その複合体を活性中心とする酵素などが存在します。

 

ATP-Mg2+は他の物資と結合できます。

これはMg2+が持つ特性で、

他の物質とATPを結合して新たな物質を生成します。

 

結合の要はMgですが、

結合の際にATPからリン酸基が付着したり外れたりするため、

それらの反応をリン酸化、脱リン酸化と言います。

この反応は酵素を中心に至るところで行われ、

生命維持活動には欠かせない酵素反応のほとんどを占めています。

 

リン酸化酵素、脱リン酸化酵素

DNAやRNAの合成、

エネルギー生産、

アミノ酸たんぱく質代謝

ミネラルの吸収やイオンポンプの稼働、

他の酵素の活性調節など、

数多くの反応を担当しています。

 

具体的なリン酸化酵素や脱リン酸化酵素を挙げると

大きな表を作成するほどになりますので割愛しますが、

これらの酵素の要がマグネシウムということですね。

 

マグネシウムがなければリン酸化も脱リン酸化も反応そのものが行われません。

酵素反応のサポート役として最も重要視されるのは、

これらの反応を司るミネラルだからです。

 

マグネシウムが欠乏するとこれらの酵素反応が失活します。

どういうことが身体で起きてしまうのか、

明日から少し具体例を挙げてみます。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

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