FitnessCreatorのブログ

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2023/9/18 No,3696 体脂肪の燃焼とポリアミン☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

ポリアミンはエネルギーの代謝においても有効です。

ポリアミンを摂取、もしくは投与すると

β酸化という反応が進みます。

 

β酸化は脂肪酸アシル-CoAをアセチル-CoAに代謝する反応で、

簡単に言えば体脂肪を分解してエネルギーを生成することです。

 

細胞外からスペルミン、もしくはスペルミジンを投与(または摂取)すると、

ポリアミンを分解する酵素であるSSATが活性されます。

SSATは補酵素であるアセチルCoAの消費を促します。

アセチルCoAが消費されて減少すれば、

結果としてマロニルCoAも減少します。

そしてマロニルCoAは脂肪酸合成の原材料であるため、

結果として脂肪酸の合成も減少することになるのです。

 

そして一方でマロニルCoAはCPT-1

(carnitine palmitoyl transferase 1)の活性を抑制します。

マロニルCoAが減少すればCPT-1の抑制は解除されて、

CPT-1の作用であるカルニチンとアシルCoAのげ都合が促進され、

脂質のβ酸化が促進されるという流れです。

 

ポリアミンの摂取や投与は結果として

余分な体脂肪を燃焼することになります。

もちろんそれはエネルギーを生成する意味合いが強く、

ダイエット目的にポリアミンという機序は弱いでしょう。

 

余分な体脂肪には菌やウイルスも繁殖しやすい。

多くの効果を見込めるのがポリアミンということです。

 

明日からポリアミンと腸内細菌について考えてみます。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

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