FitnessCreatorのブログ

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2022/12/8 No,3410 ビタミンA概論②☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

今日もビタミンAについてです。

ビタミンAも種類は多く、

・レチノール(Retinol、ビタミンAアルコール)

・レチナール(Retinal、ビタミンAアルデヒド

・レチノイン酸(Retinoic Acid、ビタミンA酸)

※この三種類はビタミンA1と呼ばれています。

 

そして上記三種類の3−デヒドロ体、つまり

・3−デヒドロレチノール

・3−デヒドロレチナール

・3−デヒドロレチノイン酸

といった分類がなされます。

 

主に体内ではレチナールとレチノイン酸が活用されますが、

その前駆体であるプロビタミンAについて見てみます。

 

一般的には食材からプロビタミンAを摂取します。

植物性食材にはカロテノイドが、

動物性食材にはレチニル脂肪酸エステルが含まれています。

 

カロテノイドはあくまで総称です。

カロテノイドはα−カロテン、β−カロテン、γ(ガンマ)−カロテン、

そしてクリプトキサンチンに分類されます。

 

中でも最もビタミンAの活性が高いのはβ−カロテンです。

小腸の上皮細胞から吸収されて、

上皮細胞、もしくは肝臓や腎臓で分子が開裂し、

2分子のビタミンA(レチノール)を生成し、

その形で全身の細胞内に取り込まれます。

 

他のカロテノイドもビタミンAの前駆体として働きますが、

β−カロテンは他の倍以上の活性が見込めるため、

不足分を補う場合はβ−カロテンがオススメです。

 

動物性食材に含まれるレチニル脂肪酸エステルは、

小腸上皮細胞の先端にある刷子縁膜(さっしえんまく)という細胞に含まれる、

レチニルエステル加水分解酵素によって脂肪酸は切り離されて、

レチノールに変換されます。

 

どちらも小腸内で代謝、吸収されるということですね。

 

オススメなのはやはり植物性食材から摂取することです。

カロテノイドは黄色〜橙色の色素でもありますから、

緑黄色野菜を頻繁に摂取することが望ましいです。

 

明日はビタミンAの代表的な働きを見てみましょう。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

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・ダイエットの基本習慣

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