こんにちは、T.W_nicolです。
今日はビタミンDについて書いてみます。
現代人は骨粗鬆症に悩む方も増えていて、
その対処法に薬を飲むという文字通りの対処療法のみに終始しています。
治る事はありませんし、
むしろ悪化する一方でしょう。
その治療法や改善方、予防法に不可欠な栄養素がビタミンDです。
人間はコレステロールを材料にプロビタミンD3
(7−デヒドロコレステロール)を合成して皮膚に蓄えます。
そこに紫外線が当たるとプレビタミンD3が生じます。
名前が似ていますが違う物質ですね。
プレビタミンD3が生じるに最も適した紫外線の波長は、
270〜290nmであるとされていて、
この波長はUV-CとUV-Bに跨ぐものです。
しかしUV-Cは地表に降り注ぐ量はさほど多くありませんので、
UV-Bだけでも十分にプレビタミンD3を生成できます。
変換される皮膚の部位は表皮の最も下層に位置する基底層と、
その上部にある有棘層の二層です。
従って表皮に紫外線が当たらなければビタミンDの生成ができなくなります。
もう一つの観点は摂取した場合です。
動物性食品にはビタミンD3が、植物性食品にはビタミンD2が含まれています。
動物も植物も紫外線を浴びる事でプロビタミンD3、プロビタミンD2が、
それぞれビタミンD3、ビタミンD2に変換されます。
人間の体内では肝臓で処理されてカルシジオール、
(カルシフェジオール)へと変換されます。
そして腎臓でカルシトリオールへと変換されます。
カルシトリオールに変換されるとホルモンとしてほ働きも行う、
ビタミンDの本体とも言える物質ですね。
ですから肝臓と腎臓の働きが不全になった場合は、
活性型ビタミンDを作ることができません。
一連の流れですが、ビタミンDにおいては体内で生成しても、
食材から摂取しても、活性型ビタミンDにまで代謝して初めて活用できます。
紫外線や肝臓、腎臓の在り方が非常に重要ということですね。
明日は生成する量と摂取する量との比率を見てみます。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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