こんにちは、T.W_nicolです。
昨日に引き続きビタミンについてです。
腸内細菌が生成しているビタミンは、
主にビオチン、ビタミンK、ビタミンB2、ビタミンB6、
そして他のビタミン、
ビタミンA、D、E、B1、ナイアシン、ビタミンB12、ビタミンCの7種類ですが、
それらも腸内細菌の働きで補充できているというのが最近の研究結果です。
まずビタミンB12はプロピオン酸産生菌によって産生されています。
ビタミンCは一部の乳酸菌によって産生されています。
そして微量ではありますが、ビタミンB1も同様に産生されています。
加えてビタミンAはその前駆体であるβ−カロテンが、
真菌類によって産生されています。
そして紫外線があれば生合成が可能です。
ビタミンEはトコフェロール類縁物質が微生物によって生産されています。
世には食べない(不食の)人達がいます。
どうやってビタミンを摂取しているのか疑問ではありますが、
しかし実際に生きていることを考えると、
体内で生成できる栄養素をフルに活用していることは間違いありません。
戦時中谷戦後の日本ではまともな食事などまず取れなかったはずですが、
病気による死亡者は今よりずっと少ない時代でもありました。
今であれば不衛生極まりない環境でも生き残っていたのは、
体内で生成できる栄養素が人々を支えていたはずです。
当時の平均寿命が短い背景には、
乳幼児に十分な食育を施せないほどに貧困だったことや、
インフラが整わないためウイルスの繁殖を止められないことなどが挙げられますが、
しかし食が質素だったにも関わらず生き残る人達が大勢いたのは、
腸内環境を乱す食生活など皆無だったからでしょう。
紫外線の誤解や過度な消毒、
運動不足などで体内生成できる栄養素は年々減っています。
食生活だけでなく生活環境そのものがビタミンを減らす流れになっています。
明日はその一例としてビタミンDについて書いてみます。
紫外線の誤解によってその生成が失われ、
骨粗鬆症患者の増大を増やしています。
そのメカニズムを知ることは大いに意味があるでしょう。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
※ダイエットのポイント
・一度に多くのことをやりすぎないこと
・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと
・痩せている自分を強烈にイメージすること
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・食べてはいけないものを理解する
・空腹の時間を必ず1日一回は作る
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