こんにちは、T.W_nicolです。
昨日に引き続きミネラルの確保とその難しさについて書いてみます。
海から陸上に上がり進化した生物にとって、
ミネラルの確保が最も難しい栄養接種でした。
海の中がミネラルに溢れていた為、そのギャップが大きいと言えます。
大げさではなく3億年以上、最低限ギリギリの接種で生き延びてきたということです。
食餌にしていた動物や植物には必要とするミネラルが含まれていました。
植物の種子や動物の骨には多くのミネラルが貯蔵されていて、
人間の祖先はそれらを砕いて食べて補給してきました。
人間になってからもギリギリとはいえ自然の恵みをそのまま食べることで、
必要なミネラルを何とか補給してきたと言えますね。
しかし現代人は極端な調理の発展により、
美味しさだけを求める食性に変化しました。
ミネラルもビタミンも大幅にカットした、
言わば粕の部分だけを食べる生活になりました。
脳の発達と共に人間だけが行う愚行として、
調理、精製、服薬、他の生き物の母乳を飲む、などが挙げられますが、
まさにミネラルやビタミン、食物繊維などの重要栄養素を削ぎ落とし、
不足させるような習慣ということです。
最も分かりやすいのは精製塩ですね。
塩化ナトリウムだけを摂取しては塩分過多になるのは当然で、
本来はカリウムやマグネシウム、カルシウムなどが多く含まれていてこそ、
塩として摂取する意味があるといって間違いありません。
精製技術がない時代は塩は金銭以上に大切なもので、
取引材料として使用されたくらいです。
今や掃いて捨てるほど溢れて毛嫌いされるに至っていますが、
本来の塩は多く摂取しても何ら問題がないはずなのです。
それらの摂取ばかりを進める現代栄養学は、
ミネラルやビタミンについて何も語っていないように感じます。
親も教職員も管理栄養士も誰も教えることが出来ない。
だから幼少期から罹らなくて良い病気に罹るのでしょう。
明日はミネラルの不足と病気について見てみます。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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