こんにちは、T.W_nicolです。
パーキンソン病の患者はスペルミジンの濃度に対して、
スペルミンの濃度が低いという特徴があります。
それは言い換えればスペルミジンからスペルミンへと変換
(生合成)する機能が低下している可能性が高いです。
ある研究結果ではパーキンソン病患者と健常者を比べると、
ポリアミンの代謝産物であるジアセチルスペルミンの濃度が、
健常者は低く、パーキンソン病患者では重症度が高い程上がっています。
ジアセチルスペルミンはスペルミジンの代謝産物であり、
スペルミジンが多ければ自ずとジアセチルスペルミンも増えます。
スペルミンの濃度は健常者の0.76倍ほどと少ないですが、
スペルミジンは1.8倍と高い数字です。
認知機能を高める働きがあるスペルミジンですが、
パーキンソン病患者は高い数値です。
一見すると矛盾していますが、
スペルミジンの効果はスペルミンに
変換されてこそ発揮されるという意味です。
ポリアミンだけでパーキンソン病を語ることはできませんが、
事実としてパーキンソン病患者の特性があるということですね。
代謝産物も含めてポリアミンは自食作用や抗炎症作用まで高めます。
それは単体の酵素ではなく代謝する過程も含めて効果を発揮するということ。
明日からポリアミンの効果を細かく分解して見てみますが、
パーキンソン病を始め多くの病気を予防、改善する働きになります。
食性とも関わってきますので、ぜひ参考にしてほしいと思います。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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