FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023/9/7 No,3685 NAMPTもNMNもやはり生活習慣から☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

体内で働く酵素はそれらを生成するための酵素がまた働いています。

NMNも栄養素の一種ですが働きとしては酵素に近しいところがあり、

NADもまた同じように酵素の働きをします。

 

NADの細胞濃度を高めるためにはNMN投与が有効ですが、

ではNMNは自然発生的に生成出来たり

食材で十分な量が摂取できるのかといえば難しいでしょう。

 

食材でいえば枝豆やブロッコリー、キュウリなどに

比較的多く含まれていますが、

有効量の100分の1程度ですから、

サプリメントで摂取することが有用です。

 

ではNMNの生成はどうか見ると、

ニコチンアミドからNMNは基本として生成されます。

その生成を担当する酵素をNAMPT

(ニコチンアミド・ホスホリボシル・トランスフェラーゼ)

と言います。

 

NAMPTはNMN生成の律速酵素になり、

NAMPTそのものを生成する機能が低下すれば

老化も進んでしまうということになります。

NMNもNADもその生成はNAMPTと密接に関わりますからね。

 

NADトリプトファンからも生合成されますが、

その一部がニコチンアミドに変換されて、

NMNを経て再びNADに変換されます。

この回路と老化は関わりが深く、

ニコチンアミドからNMNへと変換する酵素である

NAMPTの分泌量が即ち老化を決めることでもあります。

 

抗老化のメカニズムは世界中で研究が進んでいて、

NAMPTとNMNの関係は人間においても同様のことが言えるようです。

無闇矢鱈と摂取するものでも投与するものでもありませんが、

少なくとも抗老化に貢献する酵素であることは間違いありません。

 

身体能力向上や睡眠の質向上、

インスリン感受性が高くなる、

膵臓のランゲルハンス島の数が多くなる、

神経細胞の機能が高まる、

記憶・学習能力が高い、

などの効果も上がっています。

 

そしてNAMPT

(細胞外に自ら分泌しているため正確にはeNAMPT)

やNMNの摂取や生成を促すためには、

穀菜食の進めや空腹の習慣などが結果として役立つわけです。

つまりは生活習慣です。

 

明日はNAMPTを保つ方法について見てみます。

基本は生活習慣が要であることは同じですが、

学術的な裏付けを知っておくべきとは思います。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

YouTubeでも健康発信を行っています。

・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)

サプリメントの選び方と摂り方