こんにちは、T.W_nicolです。
今日からビタミンB12について書きます。
ビタミンB12は赤色、またはピンクの栄養素なので、
赤いビタミンと呼ばれています。
1948年リッチーズ氏らとスミス氏らがほぼ同時期に、
大量の牛の肝臓から真紅の結晶として単離され、
ビタミンB12と名付けられました。
狭義ではシアノコバラミンと呼ばれます。
それ単体では働かず、生体内でメチルコバラミン、
もしくはアデノシルコバラミンに変換されて働いています。
メチルコバラミンにはメチル基が結合していて、
アデノシルコバラミンには5-デオキシアデノシンが結合しています。
他にもヒドロキソコバラミンという形状もありますが、
生体内での生理活性は確認されていないようです。
ビタミンB12で必ず知っておくべきはその吸収についてです。
ビタミンB12は胃酸に弱い栄養素ですから、
そのままでは小腸に辿り着けずに分解されてしまいます。
そのため唾液に含まれるハプトコリン(Rタンパク質)と結合し、
胃酸から守られて十二指腸に到達します。
十二指腸でハプトコリンは分解されて、
代わりに胃から分泌されていた内因子(糖タンパク質)と結合して吸収されます。
血液中は主にメチルコバラミンの形状で、
トランスコバラミン(糖タンパク質)と結合し運搬されます。
一方で組織中ではアデノシルコバラミンの形状で主に肝臓で貯蔵されます。
吸収や形状が他のビタミンB郡と異なる点も多い栄養素です。
明日はビタミンB12の働きについて見てみましょう。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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