こんにちは、T.W_nicolです。
昨日に引き続き葉酸についてお伝えします。
今日が最後となりますが、
葉酸の過剰摂取における被害についてです。
葉酸は水溶性ビタミンですから過剰症は希のはずですが、
しかし人工的に製造されたモノグルタミン酸型葉酸(プテロイルグルタミン酸)だけは、
サプリメントとしての過剰摂取が考えられます。
その場合は、蕁麻疹や紅斑、かゆみ、発熱、呼吸障害などが発生します。
亜鉛の吸収を阻害してしまうこともあります。
協働しているビタミンB12にも問題が起きます。
仮にビタミンB12が不足している場合でも、
症状は一時的に収まります。
しかしその場合ビタミンB12の不足に気がつけずに、
今後はビタミンB12の欠乏症に繋がってしまうのです。
分子が大きいため過剰に吸収することができません。
従って過剰症が起きることはないのです。
サプリメントとして出回っているモノグルタミン酸型葉酸だけでなく、
葉酸の中間代謝物質である5-メチルテトラヒドロ葉酸は過剰症に加えて、
結果としてサプリメントとして摂取すると、
ビタミンB12が不足してしまうということです。
しかしその摂取方法においてはモノグルタミン酸型葉酸を推奨してしまっています。
葉酸は不足すると妊娠時に悪影響ですが、
過剰症について語られることはありません。
加えてなぜ葉酸が不足するのか、という観点を、
妊娠以外に何も提示しません。
解決すべき問題が山ほどあるはずですが、
葉酸の摂取しか挙げないのは如何なものでしょうか。
葉酸も型で分類すると非常に複雑ですが、
その働きの重要性と摂取方法の見直しについて以上ですね。
明日からはビタミンB12について書きます。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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