FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2022/11/3 No,3375 葉酸概論④☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日は葉酸の働きを書きました。

葉酸の働きは大きく分けて3つです。

①DNAの合成に関わる

ビタミンB12と協働して赤血球の生成に関わる

③ホモシステイン代謝における補酵素

どれも重要な働きですから、

葉酸が欠乏すれば危険な症状にまで繋がります。

 

葉酸が欠乏してまず最初に影響を受けるのは、

DNAの合成が上手くいかないという点です。

特に短期間で多くのDNA合成を必要とする骨髄中の造血細胞や、

舌、消化管の粘膜細胞に最初に影響が出てしまいます。

結果として巨赤芽球性貧血や免疫力低下、

舌炎、口内炎、消化管機能異常が起きてしまいます。

 

そして昨日も書いたように、

葉酸はホモシステインからメチオニン代謝する際に働きますから、

葉酸が不足すればホモシステイン代謝されずに残ります。

高ホモシステイン血症や動脈硬化のリスクが上がります。

 

その他には、肌荒れ、神経障害、

妊娠期の胎児の神経管閉鎖障害などの発祥リスクが上がります。

心臓病や大腸ガン、子宮頸がんやアルツハイマー認知症を含めた認知症リスクまで、

引き上げてしまうという報告もあります。

 

これだけ重篤な症状が起きやすいことは古くから知られているもので、

巷では葉酸を多く摂取すべきという指導もなされています。

葉酸を不足させないことは重要ですが、

しかし手当たり次第に摂取することも危険です。

 

明日は葉酸の過剰症について書いてみます。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

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・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)

 

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