こんにちは、T.W_nicolです。
昨日に引き続き咀嚼について書いてみます。
咀嚼回数が激減している現代人は、
栄養素が体内に吸収される量も減っています。
咀嚼しないまま食べ物を入れても、
仮に食べ物が細かく砕かれていても唾液量が少ないでしょう。
唾液と一緒に飲み込まなければ、
吸収できない栄養素も多い。
葉酸というビタミンは唾液に含まれるハプトコリンというたんぱく質がなければ、
胃酸で破壊されてしまうため腸内に届きません。
大切なのは身体全体を見ることです。
唾液がなぜ分泌されるのか、
なぜ咀嚼がここまで大切なのか、
失われるとどういう弊害が起きるのかを理解すると、
今の食事の在り方は危険であることがわかるはずです。
特に現代人は食事を簡単に済ませすぎです。
おにぎりやサンドイッチを二つ三つ食べて終わり、
それも仕事しながら、スマホを見ながらなど、
ながら食べが非常に多いでしょう。
食事が簡単に出来てしまうのも、噛まない食事の一つの結果です。
食事が作業になり、
胃を満たすだけの行為に成り下がってしまうわけです。
食育の一つは食が人を良くすると説いています。
食という字が人を良くすると書きますからね。
しかし現代人の食事は食になっていない。
食育の基本とは遠い食事ということです。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
※ダイエットのポイント
・一度に多くのことをやりすぎないこと
・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと
・痩せている自分を強烈にイメージすること
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・食べてはいけないものを理解する
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