FitnessCreatorのブログ

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2022/8/25 No,3305 噛まない食事は自然的洗脳☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

今日も食事学について書いてみます。

昨日に引き続き、どのように食べるか、における咀嚼の話です。

 

昨日は咀嚼の重要性について書きましたが、

現代人の咀嚼回数がどう変化しているかを、

食事に要していた時間と、そして時代とともに見てみます。

 

弥生時代:3990回(食事時間51分)

鎌倉時代:2654回(食事時間29分)

江戸時代:1465回(食事時間22分)

戦前:1420回(食事時間22分)

現代:620回(食事時間11分)

 

平均した数値ですが、

おそらく現代の数字は上記以上に少ないでしょう。

戦前から現代までの減少幅が異常なのは、

間違いなく欧米食流入してしまった事です。

食事回数が増える、つまり1日3食食べる習慣も、

噛む回数と食事時間が減る原因にもなっています。

 

肉食は噛む回数が減り、

1日3食は空腹時間を減らします。

お腹が空いていないのに食べるから、

簡単なものだけを食べるようになります。

 

噛まないと飲み込めないものは自然と避けられ、

柔らかいパンや麺類などが好まれるようになりました。

玄米は避けられ、白米が普通になります。

 

噛む回数が減るという事は、

咀嚼の力も減るということ。

顎の力が弱くなり、

脳への刺激が減ります。

 

思考力が減り、物を考えない従順な人間が増える事になるのです。

自然的洗脳がここに完結していくわけですが、

楽に美味しい食事を摂れる事で誰もそれを疑わないでしょう。

 

戦前までは食事回数は1日2回、

噛まないと飲めない食事が多く、

顎は自然と鍛えられて唾液量も多かったはずです。

 

調理があまり施されていない食事は、

栄養素が失われることもありません。

少ない量でも濃い栄養素を唾液と共に胃に入れて、

効率よく吸収できていたということですね。

 

当時のような生活に戻ることができませんが、

食事の在り方は見直すべきと感じます。

明日もこの続きです。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

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