こんにちは、T.W_nicolです。
今日はどのように食べるか、
についてもう一つの観点で書いてみます。
調理以外の観点は、
咀嚼です。
咀嚼は呼吸、歩行と並んで人間の基本運動の一つです。
どの筋肉がどう使われているのかについて、
運動指導をするトレーナーは知っておく必要がある領域です。
咀嚼は主に四つの筋肉から行われる運動で、
脳とも直結する重要な動作です。
筋肉の偏りや、葉の大きさや本数・並び方などで、
咀嚼運動が適切に行われるかどうかは決まってきます。
そして、何をどのように食べるかでも。
欧米食が普及してから日本人の歯並びは劇的に変化しました。
これはどの国でも同じで、
肉食文化は人間を衰退させることが歴史が証明しています。
炭水化物が人類を進化させ発展したことを考えれば、
肉食文化を続けている民族の寿命が短いことも頷けます。
離乳食などがない時代でも、
子供は立派に成長するものです。
母乳で育つ期間が長ければ長いほど、
咀嚼力は身につき、硬いものでも食べられるように成長します。
生後半年足らずで離乳食なってしまえば、
よほど気をつけない限り歯並びはガタガタになり、
口を閉じる事が出来ない子供になり、そして大人になるでしょう。
噛む力は成長過程で決まります。
歯が生え変わる年齢で咀嚼力を必要としない生活を送っていれば、
歯並びの悪い、そして腸内環境も悪い大人になるでしょう。
それだけ幼少期の食べ物は大切で、
親からの遺伝を直接受けない領域でもあるため、
親の歯並びが悪くとも子供の歯は綺麗というケースは珍しい事ではありません。
逆を言えば一つ世代が変わるだけで、
歯並びがガタガタの子供になってしまうという事。
食育が大切な理由はここにあります。
歯並びが悪いと硬いものを食べる習慣がないため、
野菜や海藻、穀物など腸に良い物を食べなくなります。
腸が不健全であればアレルギー体質に変化します。
同時に口を閉じれないため呼吸の精度も落ちて、
心臓や肺、そして姿勢も悪化する事になるでしょう。
咀嚼、呼吸、歩行は運動において大切ですが、
食育の領域においても大切なのです。
明日もこの続きを書きます。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
※ダイエットのポイント
・一度に多くのことをやりすぎないこと
・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと
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・食べてはいけないものを理解する
・空腹の時間を必ず1日一回は作る
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