FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2022/8/24 No,3304 口を閉じる事が出来ない子供が多い☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

今日はどのように食べるか、

についてもう一つの観点で書いてみます。

 

調理以外の観点は、

咀嚼です。

咀嚼は呼吸、歩行と並んで人間の基本運動の一つです。

どの筋肉がどう使われているのかについて、

運動指導をするトレーナーは知っておく必要がある領域です。

 

咀嚼は主に四つの筋肉から行われる運動で、

脳とも直結する重要な動作です。

筋肉の偏りや、葉の大きさや本数・並び方などで、

咀嚼運動が適切に行われるかどうかは決まってきます。

そして、何をどのように食べるかでも。

 

米食が普及してから日本人の歯並びは劇的に変化しました。

これはどの国でも同じで、

肉食文化は人間を衰退させることが歴史が証明しています。

炭水化物が人類を進化させ発展したことを考えれば、

肉食文化を続けている民族の寿命が短いことも頷けます。

 

離乳食などがない時代でも、

子供は立派に成長するものです。

母乳で育つ期間が長ければ長いほど、

咀嚼力は身につき、硬いものでも食べられるように成長します。

生後半年足らずで離乳食なってしまえば、

よほど気をつけない限り歯並びはガタガタになり、

口を閉じる事が出来ない子供になり、そして大人になるでしょう。

 

噛む力は成長過程で決まります。

歯が生え変わる年齢で咀嚼力を必要としない生活を送っていれば、

歯並びの悪い、そして腸内環境も悪い大人になるでしょう。

それだけ幼少期の食べ物は大切で、

親からの遺伝を直接受けない領域でもあるため、

親の歯並びが悪くとも子供の歯は綺麗というケースは珍しい事ではありません。

 

逆を言えば一つ世代が変わるだけで、

歯並びがガタガタの子供になってしまうという事。

食育が大切な理由はここにあります。

 

歯並びが悪いと硬いものを食べる習慣がないため、

野菜や海藻、穀物など腸に良い物を食べなくなります。

腸が不健全であればアレルギー体質に変化します。

同時に口を閉じれないため呼吸の精度も落ちて、

心臓や肺、そして姿勢も悪化する事になるでしょう。

 

咀嚼、呼吸、歩行は運動において大切ですが、

食育の領域においても大切なのです。

明日もこの続きを書きます。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

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・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)

 

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