こんにちは、T.W_nicolです。
季節の変化は日本には日本特有のそれがあります。
長い歴史の中で日本人は季節変化に対する免疫を付けてきました。
ですから日本人には日本の四季を乗り越えて
楽しむことが出来る才能が誰しもあるということ。
しかしいつでも適温で過ごせる環境が出来つつある昨今、
少しの変化にも過剰に反応して体調を崩す人が増えています。
人類にとって死に直結する危険は今と昔では大きく異なります。
昔は生後の感染症や未知のウイルス、饑餓、寒さ、殺人、猛獣、
食中毒など、今でこそ死因になることは少なくなった危険ばかりです。
それらと戦ってきた人類はその歴史の99.9%という長い時間の中で
免疫を徐々に付けて、インフラを整備し、知識と蓄え、
倫理と法を成立させて現在に至るわけです。
本来一種の生物がここまで繁殖する異などないのでしょう。
自然界はバランスで成り立っていますが、人間だけが繁殖しすぎです。
整備された環境下だからこそ安全に命をつなぐことが出来るわけです。
それ自体は素晴らしいことですが、しかし人類の歴史の99.9%を
過酷な環境で生き抜き培ってきた能力を急速に失いつつあります。
それが適応力です。
生物は元々変化に弱く、おそらく人間もそうだと思うでしょう。
季節の変わり目というだけですぐに体調を崩しているのですから、
変化に弱いことは弱いはずです。
しかし他の生き物と比べれば強い。
冬眠もせずに気温や気圧の変化が大きい環境を生き抜きつつも、
子孫を増やし反映できている時点でとても強い生命体なのです。
しかしその適応力が急速に失われているのは、
環境が変わりすぎているからですね。
地獄のような狩猟採集民族時代がそのほとんどだった人類の歴史の中で、
ここ数百年の変化はあまりにも劇的すぎます。
生きることがそこまで苦にならないのです。
精神的に病んでしまっている人からすれば
生きることが辛いと感じるでしょうが、
それは社会に適合したくないだけ。
狩猟採集民族時代においてはそんなことはどうでも良いことです。
おそらくそういう人は社会から見放されて殺されて終わりです。
誰一人、気にも留めてくれないでしょう。
精神疾患という概念を設けてもらってその対象者は実に幸せなことです。
狩猟採集民族時代においては子孫を増やし反映する過程で
そういう不適合者は邪魔なだけ。
実に残酷な時代を生き抜いてきたということです。
現代ではその適応力がなくなり、
少しの変化で体調もメンタルもすぐに崩れてしまう。
しかし死ぬほどではありません。
死んでしまうほどの窮地に陥ることはないから、
体調やメンタルを崩すかも知れないことも平気で習慣にするのです。
この時代はこの時代で生き抜くことに知識と技術が必要。
私がこの仕事を選択したのもその背景があるかもしれません。
それでは今日はこの辺で。
また明日。
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