FitnessCreatorのブログ

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2023/4/1 No,3525 椅子によって退化した人類☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

最近は運動の重要性を書いています。

時系列が右往左往していますが、

人類の歴史から見ても現代人は運動不足が進みすぎています。

 

平均して16000〜20000歩は歩いていたであろう狩猟採集時代、

狩りがある日はその倍以上でしょうし、

それ以外の労働も全て身体を動かしていたはずです。

 

ところが現代でも身近な道具の開発で

人類の脚力は圧倒的に落ちることになりました。

それが椅子です。

 

その歴史を辿れば紀元前3000〜4000年頃とされていますから、

かなりの歴史があることはわかります。

しかし500万年の人類史からすれば微々たるもので、

やはり人間としての身体機能が衰え始めるのはこの辺りからと言えます。

 

椅子に座っていることがどれだけ身体にマイナスなのか。

デスクワークをされている方は体感でわかることでしょう。

このブログを書く私も椅子に座って作業をしていますから、

運動しなければすぐに脚力が衰えることでしょう。

 

椅子自体も進化して座り心地以上の価値を提供してくれています。

それ自体は素晴らしいですが、身体を考えると問題ばかり。

日本は椅子に座る時代は戦後からと言えます。

学校教育が普及して初めて椅子に座る子供が増え、

徐々に家庭でも椅子とテーブルという文化が根付いてきました。

 

ですから戦前、もっと遡れば江戸時代までの日本人の

身体能力はオリンピック選手並みと言われています。

古武術や剣術を極めている人たちはそれを遥かに凌駕する能力を

持っていたそうですね。

それだけ椅子の文化が根付くことは人類の脚力、

そして身体能力全般を退化させるに至るわけです。

 

もちろんその時代まで体力を戻すことなど出来ません。

生活を変えることはできませんし、

意味もありません。

重要なのは病気や怪我をしないレベルの体力をつけるということ。

 

椅子に座る時間を減らすだけで、

瞬く間に関節痛も肥満も血管系症状も軽くなります。

それを実践することが本当に難しい現代ですが、

しかし実行しなければ何も変わりません。

残念ながらやはりそれらは病院に行っても全く改善しないからです。

 

まずは自分が一日何時間椅子に座っているのか。

一度計算してみてはいかがでしょう。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

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