こんにちは、T.W_nicolです。
今日はスペルミンと抗炎症作用について見てみます。
ある研究結果では白血球の細胞膜に備わっている
LFA-1(Leukocyte Function-associated Antigen-1)という膜タンパク質が、
炎症作用を引き起こしており、
そしてそれがスペルミンによって改善できるというものです。
LFA-1は血管内皮細胞に発現するICAM
(Intercellular Adhesion Molecule)に結合する特徴があります。
両者が結合すると白血球は活性化されて、
炎症性サイトカインなどのメディエーターが放出されるため
炎症が誘発されやすくなるということです。
仮にLFA-1が過剰に発現することになれば
炎症反応が起きやすくなることがわかっています。
そしてLFA-1はスペルミン濃度が高ければ、
発現率が抑えられるということも。
加齢によって炎症が起きやすくなるのは
スペルミン濃度が低下するからです。
スペルミン濃度が低ければ、
LFA-1の発現率が高くなり、
ICAMと結合して炎症反応が過剰に起きるのです。
炎症は病気だけでなく痛みにも繋がります。
高齢者が異常なまでに接骨院に行きたがるのは
暇だからではありません。
加齢により身体中で炎症が起きているからです。
そしてその原因がわからないままでは、
どこの病院に行こうと無駄なことでしょう。
明日は免疫細胞とスペルミンの関係について事例を見てみます。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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