FitnessCreatorのブログ

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2023/9/16 No,3694 加齢と共に炎症が起きるのは☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

今日はスペルミンと抗炎症作用について見てみます。

ある研究結果では白血球の細胞膜に備わっている

LFA-1(Leukocyte Function-associated Antigen-1)という膜タンパク質が、

炎症作用を引き起こしており、

そしてそれがスペルミンによって改善できるというものです。

 

LFA-1は血管内皮細胞に発現するICAM

(Intercellular Adhesion Molecule)に結合する特徴があります。

両者が結合すると白血球は活性化されて、

炎症性サイトカインなどのメディエーターが放出されるため

炎症が誘発されやすくなるということです。

 

仮にLFA-1が過剰に発現することになれば

炎症反応が起きやすくなることがわかっています。

そしてLFA-1はスペルミン濃度が高ければ、

発現率が抑えられるということも。

 

加齢によって炎症が起きやすくなるのは

スペルミン濃度が低下するからです。

スペルミン濃度が低ければ、

LFA-1の発現率が高くなり、

ICAMと結合して炎症反応が過剰に起きるのです。

 

炎症は病気だけでなく痛みにも繋がります。

高齢者が異常なまでに接骨院に行きたがるのは

暇だからではありません。

加齢により身体中で炎症が起きているからです。

そしてその原因がわからないままでは、

どこの病院に行こうと無駄なことでしょう。

 

明日は免疫細胞とスペルミンの関係について事例を見てみます。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

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