FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023/7/30 No,3645 夜の光は控え目が望ましい☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

今日はメラトニンの合成量が減ってしまう原因について書いてみます。

やはり一般的に言われている夜間の強い光がメラトニンの合成量を

損なう大きな要因のようですね。

 

仮に夜間、熟睡している最中であっても

3000ルクス以上の強い光を浴びると

血中メラトニンが急激に低下することが確認されています。

 

PKAが増加することでNATが量産されますが、

しかしそれはPKAがNATをリン酸化してプロテアソームによる

分解を防ぐメカニズムを説明することができません。

NATを主体として増やし、NATを減らさないためのメカニズムだから

当然とも言えますが。

 

メラトニンが減少してしまうメカニズムには、

夜間に強い光を浴びると、

NATに存在している2個のSH基が

水素原子を酸化型グルタチオンに与えることで

-S-S-結合という繋がりを強化します。

つまりNATは活性化せずに働く機能が落ちるということ。

このNATは酸化型NATと呼ばれています。

 

この影響でセロトニンからノルメラトニンへ変化するための

触媒機能が低下してメラトニン合成量が減ってしまいます。

 

また、酸化型NATは

リン酸基や分子シャペロン14-3-3も結合できないため、

プロテアソームに分化されてしまうことになります。

夜間に強い光を浴びるとNATは分解されてしまうため、

再びメラトニンを合成するだけのNATを合成するのに

かなりの時間がかかってしまうということです。

 

夜は照明を落とすべきと言われるのはこのためですね。

日本の照明は海外に比べて明るいそうですから、

工夫は必要なのかもしれません。

 

明日はメラトニンとガンについて改めて書いてみます。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

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