FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023/7/19 No,3634 なぜメラトニンががんを抑止するのか④

こんにちは、T.W_nicolです。

 

メラトニンのガン抑制機能は主に抗酸化機能が

働きがん細胞にとっては好ましくない環境を作ってくれます。

他にも多くの知見が挙がる領域ですが、

現時点で解っているメラトニンのがん抑制機能を挙げてみます。

 

乳がん細胞のDNAにおけるエストロゲン応答部位に、

エストロゲンエストロゲン受容体の複合物が結合することを阻害する

・がん抑制因子のP53の発言量を増やし、がん細胞の増殖を抑制する

・がん細胞を成長させてしまう因子の取り込みを阻害する

・テロメラーゼ活性を阻害してがん細胞のアポトーシスを誘導する

 

また・メラトニンが減少してしまう、

もしくは不足することで起こる弊害は、

 

・夜間に光照射を受けてメラトニン産生が抑制されると、

高血糖、高インスリン血症、好気的解糖亢進、がん細胞の増殖促進が起こる

 

・夜間のメラトニン分泌低下はがん細胞の好気的解糖や、

がん細胞の増殖、がん細胞の生存のためのシグナル伝達系を亢進する

(シグナル伝達系=PI3k/AKT経路、EGFR/HER2経路、

RAS/MAPK/ERK経路、mTOR経路など)

 

・夜間の光照射は乳がんのホルン療法や抗がん剤治療の効果を弱める

 

乳がん組織の増殖活性やリノール酸の取込みと代謝、解糖系酵素の活性、

生存シグナル伝達系は、メラトニン賛成によって日内変動を受ける

 

現時点で解っていること以上に多くのがん抑制効果が

メラトニンにはあるはずです。

睡眠を促す以上にがんを抑止するために産生されている、

そう解釈した方が良さそうですね。

 

明日からはメラトニンの産生をどう増やすかを考えてみます。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

YouTubeでも健康発信を行っています。

・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)

サプリメントの選び方と摂り方