FitnessCreatorのブログ

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2023/7/11 No,3626 なぜ眠れない人はがんになるのか☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

メラトニンによって活性化する免疫細胞は多いですが、

逆に不活化される免疫細胞もあります。

それがBリンパ球(BL)です。

 

白血球の20〜40%を占めている免疫細胞ですが、

B細胞は液性免疫(体液性免疫)の細胞であり、

分泌された抗体、補体タンパク質、特定の抗菌ペプチドなどの

細胞外に含まれる高分子によって媒介される免疫機能です。

抗体を介さない体細胞免疫とは対照的で、

抗体媒介性免疫とも呼ばれます。

 

液性免疫の細胞を不活化することで、

対照的な体細胞性免疫の機能を高めています。

全ての免疫機能が急速に働き出したら、

免疫が暴走する可能性がありますからね。

 

メラトニンには免疫の暴走を抑え、

解釈としてはメラトニンが分泌される時は

体細胞性免疫の機能が向上し、

そうではない時は液性免疫の機能が向上するということです。

 

メラトニンは四六時中分泌しているわけではありませんから、

ピークとなる夜の時間帯にこそがん細胞は撃退されていくということですね。

先日書いたように夜勤が多い看護師や

時間感覚がズレやすい国際線のCAは乳がんの羅漢率が高いのはこのためです。

 

がん患者の多くはヘルパーT細胞のTh1と較べて、

Th2の方が優位にある傾向にあります。

これは細胞性免疫の働きが低下していることを意味します。

 

シンプルですが夜間の眠りはメラトニン濃度を高めることができます。

夜間眠っていない人はがん細胞を撃退する機能が低い。

この理屈はシンプルにして当然の事実です。

 

明日は免疫細胞とメラトニンの受容体について考えてみます。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

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