FitnessCreatorのブログ

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2023/6/30 No,3615 睡眠導入剤と睡眠時間☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

睡眠について諸々書いてきましたが、

今日からメラトニンというホルモンについて考えます。

専門的ではありますが、しかし巷でも名が上がることもありますね。

 

睡眠と言えばメラトニン

メラトニンと言えば睡眠、

という具合にセロトニンと並んで睡眠障害を持つ人たちへの

治療法としても世界中で注目されるホルモンです。

 

国別で睡眠時間を見比べれば日本や韓国は非常に短いです。

南アフリカや中国は長く、追随して欧米も長いですね。

しかし睡眠時間は問題にならないことを書いた通り、

睡眠導入剤の市場は世界規模で広がり続けています。

中国やインドなど人口の多い国でも、

そして欧米でも睡眠導入剤の使用者は増え続けています。

 

これで睡眠時間を確保していることは健全でしょうか。

 

本来睡眠は時間もタイミングも自由なものです。

昼間は寝てはいけないこともなく、

夜は寝なければならないこともない。

 

その証拠足り得る事実を睡眠作用の強いメラトニンから紐解くことができます。

しかしメラトニンはあくまで夜の時間の睡眠を促すホルモンです。

例えば成長ホルモンは収縮を促すホルモンであり、

修復に最も効率が良いのは睡眠を深めること。

ですから成長ホルモンの分泌がピークを迎える時間帯は

眠くなりやすいと言えます。

それは夜間だけではなく昼の時間帯も訪れます。

昼寝が有効なのはそのためです。

 

メラトニンの働きは睡眠作用だけではありません。

眠るという機能を持たない微生物や植物も、

脳を持たないそれらの生物もメラトニンを活用しているからです。

 

メラトニンは脳の松果体という小さな組織で作られます。

松果体は8mm〜10mmと非常に小さく、

同時にご紹介したセロトニンを司る縫線核も同様に小さいですね。

それでも脳にとっては重要な働きをしてはいますが、

生きるための脳の働きの優先順位としては高くありません。

 

メラトニンには抗がん作用や免疫増強作用、

強いアンチエイジング作用があります。

しかしこれらはメラトニンだけの働きではありません。

それらの働きを助ける、という解釈でちょうど良いでしょう。

 

もちろんメラトニンを直接摂取することで病状の回復も見込めます。

トランプ前大統領がコロナウイルス感染した際、

ビタミンD亜鉛、そしてメラトニンサプリメントを摂取したことで

急速に回復したことは紛れもない事実です。

 

しかしメラトニンこそが睡眠や免疫の主役ということではありません。

そのメカニズムを知ることで得られるものは多いですから、

あくまで参考までにという解釈でお願い致します。

 

まずは明日、メラトニンの生合成量について簡単に見てみます。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

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