FitnessCreatorのブログ

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2023/5/1 No,3555 座って出来る肩凝り予防運動☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日に引き続き、今日も肩甲骨周辺のエクササイズについて。

肩こりや四十肩、寝違えなども防ぐことができます。

 

昨日は肩甲骨だけを動かす重要性に触れましたが、

今日は肩甲骨と合わせて鎖骨についても考えてみます。

鎖骨はあまり話題に上がらないのですが、

鎖骨の機能が低下すると先のような凝りや痛みが出やすくなります。

 

鎖骨は人間が物を持って作業が出来るように進化した

独自の骨とも言えます。

腕そのものもは神経回路で見れば鎖骨からスタートしていて、

胸郭出口症候群は鎖骨周辺の筋肉や筋膜に異常が起きています。

 

鎖骨が進化したからこそ物を持つことが出来るし、

細かい作業もできるようになりました。

しかし人間だけが肩凝りや四十肩、寝違えに苦しむようになったと言えます。

 

では鎖骨を動かすことが出来るのでしょうか。

鎖骨の動作角度は非常に小さく、

鎖骨単体で意図して動かすことは出来ません。

ですから肩甲骨や上腕骨(腕)を動かすことで

鎖骨周辺の筋肉や筋膜の機能を回復させます。

 

昨日も書きましたが腕、つまり肩甲上腕関節は多彩な動きをします。

その中に外転・内転という身体の横を上下に移動する動きがあります。

腕を横から上げて、横から戻すという動作。

それに外旋と内旋を加える、というものです。

外旋と内旋は腕を降ろしたまま肘を外に向けたり内に向けたりすることです。

腕を回転させるイメージですかね。

この時、肘の曲げ伸ばしはしません。

 

総じて腕を横から上に下にと動かしながら、

さらに腕を回転させるという動きです。

複合的で難しく感じますが、恐らく見ればすぐに解る動きですね。

 

これは座りながらも出来る運動で、

先に挙げた肩凝りや四十肩、寝違え、胸郭出口症候群を防ぐ事ができます。

望ましいのは肩甲骨や鎖骨を施術でリリースしてから動かす事ですが、

なかなかそうはいきませんね。

ここまでを理解しながら施術も運動指導もしてくれる

整体院は多くはないでしょう。

 

しかし動作そのものも強度は高くありません。

動かせる範囲だけで動かしてみましょう。

左右10回×3セットを一日3回、

多く感じますが所要時間は5分程度です。

ぜひ取り入れてみましょう。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

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