FitnessCreatorのブログ

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2023/4/9 No,3533 猫背が引き起こす症状は多い☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

椅子生活が長い人に最初に起きる症状として、

最も多いのは猫背です。

専門用語を使えば脊柱後弯の状態。

 

最初は座っている時にだけ起きている症状が、

いつの間にか立っている時も脊柱後弯状態になり、

どの動作も脊柱が後弯しながら行うことになります。

 

ではその姿勢がどういう症状に繋がるのか。

まず最初に横隔膜という筋肉が拘縮し始めます。

横隔膜は肋骨の下に付着している筋肉で、

焼肉で言うハラミです。

呼吸を司る筋肉で、あまり筋トレや運動のイメージはありませんね。

 

インナーユニットという筋群で

コアトレーニングなどで話が挙がることもありますが、

横隔膜と言われるとなかなかイメージは湧きませんね。

 

この横隔膜が脊柱後弯によって拘縮します。

拘縮というのは硬くなり機能が低下するということですね。

呼吸を司る筋肉が拘縮すれば、

呼吸が浅くなってしまうということです。

 

現代人に非常に多い症状なのですが、

結果として首の痛み、肩の痛み、頭痛、

鼻炎・アレルギー、消化器系不全、自律神経失調症精神疾患などなど、

多くの症状の引き金になります。

 

これらは姿勢悪化による血流障害が根本にありますが、

おそらく病院ではそれに言及することはないでしょう。

ですから姿勢を注意することもありません。

 

整形外科的症状で増えている胸郭出口症候群も、

横隔膜の拘縮により、首から走行する腕神経叢が

首・鎖骨・胸の各部位で圧迫されることで起きます。

 

その治療法も明確ではありますが、

病院ではなぜかそれも言及されない。

姿勢の改善がそういうところにも反映するのです。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

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