こんにちは、T.W_nicolです。
今日も昨日に引き続き、
運動不足対策を考えてみます。
昨日は肩甲胸郭関節を動かす方法を解説しましたので、
今日は股関節の運動をご紹介します。
股関節は脚の付け根であり、
お尻でもある部位で、
やはりこの周辺にも筋肉や筋膜、靭帯や血管が多く、
腰の近くであるため重要な神経も多い大切な部位です。
肩甲骨は首の近くであるため、
首を通る神経周辺の改善に運動は効果的でした。
股関節はどちらかと言えば腰痛予防に効果的です。
股関節は座り姿勢の被害を最も受ける部位でもあり、
デスクワークを中心とした現代人は股関節周囲の機能低下が著しいです。
子供ですら股関節周辺が硬く、弱くなっている時代ですから、
体重が重い年齢を重ねた大人は比較にならないでしょう。
そして、それだけ劣化している大人だからこそ、
簡単な体操で効果が出てしまうということです。
股関節の運動は座ったままでも出来ます。
椅子に浅く腰掛けて、片脚ずつ膝の向きを外側に内側にと動かすだけ。
左右10往復連続で行う。
筋肉が大きいため出来れば1日2〜3セット行うことが望ましいですね。
デスクワーク主体の場合はこれだけでも十分血流が改善するでしょう。
運動ですから使う部位を意識することが効果的ですので、
脚の付け根を意識しながら動かします。
デスクワークではなく動き回っている方は、
股関節を深く動かすことが最も効果的。
出来れば深くしゃがむスクワットが望ましいのですが、
息も上がるしほとんどの人が続かないでしょう。
そういう場合は腿上げ動作を行うことです。
どこかに摑まりながら片脚立ちをして、
膝が脚の付け根の高さに来るまで上げます。
そして、その高さから更に脚を上にあげて、
下げても膝が脚の付け根の高さまでとします。
膝を高い位置で維持しながら、
少しだけですが上下運動を繰り返す。
やはり脚の付け根に意識を集中して動かせば、
その部位がジワーッと温かくなってきます。
これだけで良いのです。
場所も道具も必要ありませんから、
どちらか出来そうな運動を行なってみましょう。
特に腰痛、冷え性、便秘、むくみなどを抱えている方は、
1ヶ月ほどで目に見えて効果があると思います。
明日は足首の周辺を動かす運動をご紹介します。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
※ダイエットのポイント
・一度に多くのことをやりすぎないこと
・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと
・痩せている自分を強烈にイメージすること
・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること
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・食べてはいけないものを理解する
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