こんにちは、T.W_nicolです。
昨日まででミネラルの鉄、亜鉛、マグネシウム、カルシウムなどを見てきました。
鉄とカルシウムは過剰症の方が危険ですから、
基本として食事から摂取する分で問題ありません。
鉄もカルシウムも体内で貯蔵する機能が発達しているミネラルで、
亜鉛やマグネシウムはその機能が低いという互いの特性を鑑みれば、
元来亜鉛もマグネシウムも摂取が十分な栄養素ということですね。
そういう食性を何万年も続けてきたことが人類の進化から見て取れます。
ここ数百年の食性の変化はあまりにも急激で大きく、
臓器も腸内細菌も免疫システムも全く対応しきれていません。
それはそういうものだと理解する他ありませんし、
私たちは現代食の流れから今必要な食性と
サプリメントの選択を強いられることになります。
そしてガンや心筋梗塞、脳梗塞などが蔓延るのは理由があります。
何万年もかけて進化して今の身体になっているということは、
人類が最も長い期間を生き抜いてきた時代の生活こそ
人類の身体に適合しているという事でもあります。
正確にはそういう生活にこそ人類は適合した身体を持っているということですが。
それが狩猟民族としての原始時代の生活です。
飢餓と寒さ、ウイルス、獣、そして戦という
過酷な環境を生き延びるためだけに知恵を振り絞っていた生活です。
今とは比べ物にならないほどストレスフルな環境でしょう。
そこではいつでも少食であり、
いつでも身体を動かす生活であり、
日の出と日没と共に睡眠を重ねる時代でした。
生き延びるために人との繋がりを大切にしていて、
孤独は命を危険に晒すことを本能で知っている時代でした。
人類はそういう時代でこそ本領を発揮するように進化して、
そして今もそのままです。
ですからその時代に行っていた行動を逆手に取って、
健康的な生活を送るヒントにすべきということ。
明らかに不足している栄養素を
良質なサプリメントから摂取するべきなのは、
人類の進化から得た知識と知恵から成るものです。
当時強いられてきた食性に合わせると、
サプリメントを摂取しなければ適合しないということですね。
サプリメントの観点からミネラルに触れてきましたが、
その他カリウムやセレンなども重要です。
それはまた次の機会に触れたいと思います。
明日からまた違う観点で健康情報をお届けいたします。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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