FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023/3/11 No,3504 専門領域の広がりについていけるか☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

引き続きトレーナーとしての働き方について書いてみます。

難しいのはトレーナーの専門領域を定義することです。

 

一般的には運動面が中心となり、

栄養や休養、メンタルケアにおいては付随的な面があります。

それも運動はボディビルダーやアスリートが行うような

レーニング理論が先行していて、

一般生活者にとって大切なことは注視されない傾向にあります。

 

運動と言えばスポーツというイメージが強いでしょうし、

体育の授業のように

闇雲に走ったり競技を全般やってみる教育をしてしまうと、

運動のイメージが全てそこに終始してしまうのです。

 

これまでのスポーツジムやフィットネスクラブはそれでも

問題なかったでしょう。

運動好きな人たちの集まりであれば良かったのですから。

 

しかし今は全く異なっていて、

トレーナーが学ぶ専門領域はただの運動では価値になりません。

ダイエットしたいというニーズがあったとしても、

生活習慣病の疾患を持っている方々は、

ただ運動して食事制限をすれば痩せるかと言えばそうではありません。

病状が悪化する可能性もあります。

 

一般の生活に寄り添った価値を提供するには、

運動、栄養、休養、メンタルケア、痛み、病気について

学びを深める必要があると私は考えています。

 

これまでのトレーナー業界では全く扱ってこなかったことも、

当たり前のようにお客様がいる現場では飛び交うようになりました。

お客様が求めることも多岐に渡り、

トレーナーは現場でそれにお応えするための努力が必要です。

 

ここに齟齬が生まれるのです。

トレーナーが知りたいことや伝えたいことと、

お客様が知りたいことや求めていることに食い違いが出ている。

 

現場では言いたいことが空回りするからトレーナーもストレスを感じます。

そこにきて劣等種であるトレーナーは言葉を知らない。

だから価値提供どころかまともな接客すらできなくなるのです。

 

これが現状。

打破するためには抜本的な改革が必要になりますが、

経営層は面倒なので人の育成に力を入れることはないでしょう。

制度や仕組みではトレーナーは育成できませんからね。

 

それも理由がありますが、

それは明日に書いてみます。

 

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

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