FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2022/11/14 No,3386 ビタミンC概論⑥☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

今日はビタミンCの残りの働きと、

そして欠乏症や不足にとって起きやすい症状を見てみます。

 

まずビタミンCの働きは、

①コラーゲンの主要アミノ酸であるヒドロキシプロリンの合成

②過酸化脂質や活性酸素の分解

カルニチンの合成

がその主な働きでした。

 

その他には、

・生体にとっての異物を代謝するシトクロムP450の活性化

チロシンからノルアドレナリンへの変換(ヒドロキシル化反応)

コレステロールから胆汁酸を合成

ミトコンドリア機能の正常化

インターフェロンの産生

・マクロファージの食作用の亢進

・NK細胞数の増加と遊走能の亢進

・P53遺伝子の安定化や障害の抑制

・体内の汚染物質を尿から排泄する機能の亢進

・ミネラルの吸収を促進

・疼痛の緩和

などなど、とても多くの効果効能が報告されています。

メガビタミン療法としてビタミンCを大量に摂取することで、

難病を治癒させる試みがあることも頷けるものですね。

 

皮膚の分野では皮膚吸収力を上げるためにアスコルビン酸誘導体を作り、

美容目的で使用されています。

各領域でビタミンCは大活躍ということでもあります。

 

そのビタミンCの一番の欠乏症は壊血病ですが、

不足すると結合組織、骨、象牙質における細胞間のセメント質形成、

つまりコラーゲンの形成に障害が起こり、毛細血管が弱体化します。

出血や骨などの障害が起きてしまい、

歯肉炎、点状出血、発疹、内出血、創傷治癒の遅れ、

そして全身的には疲労うつ状態が見られることもあります。

乳幼児や小児においては骨成長が障害を受ける可能性があります。

 

その働きが多く大きい分、不足の被害も相応ということです。

決して不足はさせないようにしたいところですね。

 

明日は先にも挙げたメガビタミンの療法として、

高用量ビタミンCの特性を書きます。

少し難しい内容ですが、ビタミンCに歴史と紐解きながらお読みください。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

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・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)

 

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