こんにちは、T.W_nicolです。
今日も昨日に引き続きビタミンCの働きについてです。
②過酸化脂質や活性酸素の分解
③カルニチンの合成
が主な働きです。
今日は③カルニチンの合成について書きます。
カルニチンはダイエットや脂肪燃焼の部類で有名になった栄養素です。
その働きは担体で、脂肪酸をミトコンドリア内に運ぶ役割を担っています。
フィットネスクラブで語られるのは体脂肪を燃やす経路についてです。
体脂肪は必ず分解、運搬、燃焼という経路を辿ります。
筋トレやランニングなどの運動によって体脂肪が遊離脂肪酸に分解されて、
運びやすい形に代謝されます。
そしてカルニチンによって遊離脂肪酸はミトコンドリアへ運ばれて、
ミトコンドリアで燃焼されてエネルギーに変換される、というのが一般的ですね。
運び屋を担ってくれるのはカルニチン以外になく、
痩せたい場合はカルニチンを、ということでサプリメントも多く生産されています。
生体内においてカルニチンは肝臓、腎臓で生合成されます。
その際にビタミンC、鉄、ビタミンB6、ナイアシンなどが必要とされます。
ミトコンドリアに関しては以前も書きましたが、
コエンザイムを栄養素として活動しますし、
細胞の環境次第では上手く働かないケースもあります。
決してカルニチンさえ摂取すれば、もしくは生合成すれば、
ダイエットは成功するというわけではありません。
それでもビタミンCは不足させないことですね。
ダイエットという以前に生体機能に問題が生じるからです。
鉄やビタミンB6、ナイアシンも同様ですが、
摂取すべきところは抑えておきましょう。
ちなみにカルニチンの生成は年齢を追うごとに減少します。
ただでさえ多くは生成できない栄養素ですので、
食事改善でも賄えない場合はサプリメントで摂取することもオススメです。
あくまで良質なものが望ましいですが、
他の栄養素と比べて価格も高い傾向にあります。
まずは基本栄養素となるビタミンCから、
というのが私の考えですね。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
※ダイエットのポイント
・一度に多くのことをやりすぎないこと
・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと
・痩せている自分を強烈にイメージすること
・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること
・運動よりも先に、食事の改善をする
・20:00までにその日の食事を終わらせる
・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を
・食べてはいけないものを理解する
・空腹の時間を必ず1日一回は作る
・満腹になってはいけない
・早く寝て、早く起きる
・好きでなければ、長距離のランニングはしない
・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う
・基礎代謝を上げる
※YouTubeでも健康発信を行っています。
・ダイエットの基本習慣
・炭水化物の真常識
・油で病気を防ぐための基礎知識
・腸内環境の整え方
・アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)
※その他、ご質問はこちらからもお受けしています。
t.wakatsuki.moss0609@gmail.com