FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2022/10/26 No,3367 ビタミンB6概論①☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

今日からビタミンB6について書いてみます。

ビタミンB6は1935年、ドイツのジェルシーが名付けたことが始まりです。

ネズミの皮膚炎がビタミンB1やB2では改善せず、

酵母の抽出物を与えて治ったところから、

その皮膚炎改善物質を便宜上ビタミンB6と名付けています。

三年後にはビタミンB6を分離することに成功しています。

 

ビタミンB6といっても型で異なり、

アルコール型のピリドキシン

アルデヒド型のピリドキサール、

アミン型のピリドキサミンの三種類に分類されます。

 

その働きは大きく分けて4つです。

①糖原性アミノ酸からの糖新生

尿素の生成

③ホモシステイン代謝の正常化

④その他の働き

に分類されます。

その他の働きとなる以上、

①〜③の働きが際立って重要視されているということでもあります。

 

その働きは連鎖するところが多く、

分けて書ききれないので先に欠乏症や不足によって起きる症状に触れてみます。

 

欠乏症としては、

・貧血

口角炎口内炎、舌炎

脂漏性皮膚炎

・多発性末梢神経炎、痙攣、てんかん発作

 

などですね。

そして不足することで起きる症状は、

たんぱく質合成により起きる症状

・食欲不振、虚弱体質、リンパ球や抗体の減少、易感染症、がん免疫低下

 

神経伝達物質合成低下によって起きる症状

・神経過敏、痙攣が起きやすい

 

③ヘモグロビン合成低下によって起きる症状

・貧血

 

アミノ酸代謝異常によって起きる症状

動脈硬化、糖尿病、ナイアシン不足

 

などが挙げられます。

 

対して過剰症は極めて稀なケースで、

日光浴による皮膚紅潮が見られることもあるそうです。

 

これだけを見ても不足が危険ということがわかりますね。

明日はその働きを詳しくみてみます。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

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・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)

 

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