こんにちは、T.W_nicolです。
昨日に引き続き食事学の観点です。
どのくらい食べるのか、というは多くの方が興味があることですね。
昨日は過食が如何に危険を簡単に書きました。
食事の量は含まれる栄養素によって変わるもので、
量を考える上で大切なのは栄養素の在り方です。
現代栄養学では三大栄養素や五大栄養素という考え方が主流です。
この表現だと三大栄養素ほど多く摂取しなければならない、
という考え方に流れてしまうでしょう。
以前も書きましたが、決して三大栄養素を多く摂るべきという意味ではありません。
三大栄養素は大切ですが、だからこそ体内で生成できるようになっています。
むしろ現代人は過剰に摂取し過ぎです。
三大栄養素の中でも、食物繊維、オメガ3、植物性たんぱく質など、
限定的ではありますが摂取すべき栄養素はあります。
しかし基本として三大栄養素は体内で生成できるものを利用すべきです。
対して五大栄養素に含まれるビタミンとミネラルは、
体内で自らは生成できません。
腸内細菌による生成や、
原子転換説なども考慮すれば、
現代において不足する事態にはならないはずです。
しかし、現代人はミネラルとビタミンが圧倒的に不足している。
まずはここに気がつくべきでしょう。
多くの人たちがたんぱく質をどれだけ摂れるかばかり考えていますからね。
そのズレを修正しないとどのくらい食べるのかという観点もズレてしまいます。
実はどのくらい食べるのかにおいて、
三大栄養素に対してビタミンとミネラルがどれだけ含まれているか、
という考え方が非常に重要です。
ビタミンとミネラルが多く含まれている食材が、
食卓にどれだけ乗っているか。
それが量を規定する上で欠かせないわけです。
三大栄養素に対してビタミンとミネラルが含まれている比率を、
N / Cレートと言います。
これについては明日にしましょう。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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