こんにちは、T.W_nicolです。
今日から食事学の次の観点に写ろうと思います。
なぜ、いつ、誰と、どこで、どのように、食べるのか、
という観点で書いてきましたが、
続いてどれくらい食べるのか、についてです。
これはいつ食べるかと共通する点も多いですが、
基本は少食であることが望ましいのは言うまでもありません。
腸内環境や酵素の働きから見ても、
過食は非常に危険な行為でしょう。
私もトレーナーの業界にいますから筋肥大を目指す同業者が多いことは理解しています。
ボディビルダーのように筋肉を大きくすることが、
あたかも健康に必要な行為と勘違いしている人がなんと多いことか。
筋肉を大きくする、もしくは増やす方が良いと思うお客様も多いですから、
それだけ筋肉に関する誤解は浸透しているということ。
そして、筋肉を付けるためには筋トレに加えて、
高たんぱくな食品を多く食べることが不可欠と思っている人が多いです。
私も身体を大きくするために食事量を増やしていた時代はありました。
しかし身体は大きくなる代わりに細かい不調は増えていて、
腰を痛めたり風邪を引いたりを繰り返していました。
もし筋肉が大きい方が健康なのであれば、
ボディビルダーは皆健康ということになります。
しかし、全くそんなことはありません。
その業界の先駆者的な人たちは癌になっていることが多く、
精神的にも病んでいる人が非常に多い。
肉体的には普通じゃありませんからね。
つまり食事量を増やすことに何も健全な理由などないということ。
成長期の子供ですから満腹になる必要はありません。
基本は粗食であり少食であることが人間の進化を支えた食習慣でした。
食べないことによるメリットは以前ファスティングのことで書いていますので、
そちらをご覧いただきたいと思います。
fitnesscreator0609.hatenablog.com
食事学における食事量は、
食べる内容とその時の健康状態で決まります。
つまり一定量を食べていれば良いということではありません。
コンディションにおける食事量の選定と、
栄養素の濃さについてが見るべき観点です。
明日から詳しく見てみます。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
※ダイエットのポイント
・一度に多くのことをやりすぎないこと
・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと
・痩せている自分を強烈にイメージすること
・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること
・運動よりも先に、食事の改善をする
・20:00までにその日の食事を終わらせる
・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を
・食べてはいけないものを理解する
・空腹の時間を必ず1日一回は作る
・満腹になってはいけない
・早く寝て、早く起きる
・好きでなければ、長距離のランニングはしない
・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う
・基礎代謝を上げる
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・ダイエットの基本習慣
・炭水化物の真常識
・油で病気を防ぐための基礎知識
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