こんにちは、T.W_nicolです。
野菜に含まれるビタミンは洗うことで大幅に減少することを書きました。
加えて保存、加熱といった食べるまでの当たり前のこともビタミンを損なう原因です。
それを無くして生活など到底出来ませんが、
事実として知っておくべきでしょう。
例えばホウレン草のような葉物野菜は、
冷蔵庫に5日間保存するとビタミンは7割ほどにまで減少します。
常温では半分程度にまで下がってしまいます。
ブロッコリーのような茎野菜は2日目くらいまでは変化はありませんが、
4日ほど経過すると4分の一程度まで減少してしまいます。
ジャガイモなど保存の利く根菜系の野菜も、
例えばビタミンCなどは日が経つにつれて減少し、
1ヶ月もすれば半分〜三分の一程度まで減少してしまいます。
野菜の種類で保存できる期間や収穫時期も大きく異なりますが、
大幅に減少することは知っておくべきですね。
加えて食べる際は加熱調理することが多いでしょう。
茹でるという行為ですらビタミンは大きく損なわれてしまいます。
生のまま食べる野菜も限定的ですし、
調理のおかげで食べられる野菜も多いです。
しかししなくても良い調理がそれ以上に多すぎるわけですね。
保存、加熱調理に加えて水洗い、
そして元々のビタミンの薄さを考えると、
野菜はほとんどが水と食物繊維しかないと言われても仕方ありません。
私がサプリメントを飲むべきと主張するのはここが理由です。
ビタミンだけでなくミネラルも、
摂取源は本来は野菜でした。
しかし今の野菜には問題が多すぎて、満足した摂取は見込めません。
本当の意味で自給自足している人たちならまだしも、
今の日本はそれが難しいでしょう。
ですからサプリメントを摂取するのが当たり前の時代ということです。
明日は調理によるビタミン喪失の例を、
また違う観点から示してみます。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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