こんにちは、T.W_nicolです。
ビタミンの摂取が普通の生活では難しくなっている現代、
その工夫方法を知っておくことは病気を防ぐためにも必要に思います。
一般家庭でも無農薬野菜を選択している人も多いでしょうが、
食べる前に処理する際の水道水でもビタミン群は減ってしまいます。
日本の水道水は法律によって、
0.1ppm以上の塩素を維持させることが義務付けられています。
ですから検査をすれば0.6〜1.２ppm濃度が検出されると言われています。
塩素は時間と共に減少する傾向にあるため、
浄水場の塩素濃度はさらに高く1.５ppm以上が検出されることもあります。
塩素の危険性は今更ですが、
ビタミンやミネラルを損失させるだけではなく、
脳に深刻なダメージを与えます。
それに関してはいずれ書くとして、
要は水道水で処理をしてしまうとビタミン群は減少してしまうのです。
水溶性ビタミンは水に溶ける性質がありますから、
特にその被害は大きいですね。
ビタミンCであれば20分浸けただけで元の70％まで落ちてしまいます。
ビタミンB群であれば元の70％〜50％まで落ちてしまいます。
食材や調理過程の差はありますが、
ただでさえ少ないビタミンが大幅に損なわれるということです。
水道水が危険であることは事実ですが、
他国に比べれば日本は水が豊富であることも事実です。
私も調理は基本として浄水、もしくは水素水を利用していますが、
それが出来なくとも致し方ないところもあります。
しかしサプリメントは飲まない、飲酒喫煙もやめない、ジャンクフードは好き、
という食生活なのであれば水くらいは配慮すべきでしょう。
人間は水系の生き物ですから、
水の吸収率は非常に高い。
危険であっても吸収はしてしまいます。
野菜のビタミンは減り、
そして体内に塩素は入り込む。
この事実を知っておくべきでしょう。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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