FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023/12/24 No,3793 三大栄養素は体内で作れる☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日に引き続き栄養素について書いてみます。

重要なのは個々人で必要な栄養素が大きく異なる、

という前提を理解するということですね。

 

性別、年齢、体格、運動歴、既往歴など基本的情報から、

生活習慣、家族関係、食習慣、性格など

一見すると栄養素と関係なさそうなファクターも

重要になるのが栄養診断の領域です。

 

遺伝子検査や毛髪検査などの一時の数字で測れるほど、

体内の栄養素は単純ではないということ。

ですから不足しがちな栄養素を理解することが

現代人に必要なことでしょう。

 

昨日も書いたように三大栄養素は、

実は不足対象とは言い難いです。

アミノ酸ですら20種類のうち11種類も生成できます。

タンパク質も人間に必要なそれは

全て人間が自ら生成できます。

 

炭水化物の基本は糖です。

糖質の中でも単糖類と二糖類(総じて糖類=糖分)は

体内で生成できるタイプが多く、

健常者であれば不足することはまずありません。

 

脂質も体内で生成して身体の構成材料に使用しています。

細胞膜もコレステロールもホルモンも脂質から成ります。

脂質が不足すれば命に関わるため、

タンパク質の次に生成量が多いと言われています。

 

三大栄養素の摂取は慎重にすべきで、

基本として飽食の現代人は過剰であることがほとんど。

摂取すること以上に体内生成量を適正化することが重要です。

適正化ということは過剰生成も危険です。

 

認知症をはじめタンパク質の過剰生成をきっかけに

罹ってしまう病気はいくつもあるからです。

その場合はタンパク質を代謝して

不要なそれを除去する機能が極めて重要になります。

 

ですから生成は促進するのではなく適切に、

そして不要なタンパク質を除去することを優先すべきです。

脂質も糖質も同じことがいえます。

 

対してミネラルやビタミン、フィトケミカルや食物繊維は

摂取量が重要になってきます。

もちろん分解して考えれば摂取を控えるべき対象もありますが、

しかし三大栄養素と比べれば摂取量は多めにという認識です。

 

昨今の栄養学は三大栄養素の摂取ではなく

ミネラルやビタミンの摂取を優先すべきという流れがあります。

事実その方が病気を予防改善できますが、

日本は栄養後進国で未だに三大栄養素の摂取を推奨して、

間違ったミネラルやビタミンの推奨をしています。

 

ですから病気に罹る人が減るどころか増え続けています。

維持すらできないのが今の日本の栄養学と

医療の世界ということになります。

 

捉えるべきはミネラルとビタミン。

まずは三大栄養素至上主義を終わりにしましょう。

もちろん糖質制限や炭水化物抜きダイエットなどの

ズレズレの栄養学は絶対に無視してくださいね。

 

というわけで明日はミネラルについて少しずつ書いてみます。

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

☆健康習慣の基本要素☆

・運動(疲労

・粗食、空腹

・入浴

・睡眠(疲労

・栄養素

・笑い

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎない

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れない

・痩せている自分を強烈にイメージする

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚する

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

YouTubeでも健康発信を行っています。

・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)

サプリメントの選び方と摂り方