こんにちは、T.W_nicolです。
昨日まで健康や死に関して私見を書いていました。
そこに準ずる形で食事学について今日から少しずつ書いてみます。
あまり食事学という言葉は馴染みがないかと思いますが、
食育という言葉は古くから語られていて、
日本は栄養学に関してかつは革新的だったと言われていました。
戦後あっという間に栄養後進国に退化してしまいましたが、
革新的な時代の日本人は強い民族として各国から恐れられていたのです。
肉体的な強さといっても今は腕力や脚力が求められる時代ではないでしょう。
かつての時代でも酒やタバコ、高塩分によって若くして病を患う人もいたわけです。
決して栄養学を体系的に確立していたわけではないと個人的に思います。
食事学の基本は栄養学という基本学問の上に成り立っていて、
いつ、何を、どのように、誰と、どこで、どれくらい食べるのか、
という観点で確立されています。
食事によって人間を育成し、病気を防ぎ、
そして治療までも食事によって成されていました。
薬のない時代は食べ物によって病を克服していたでしょう。
それが薬草であっても化学薬品ではない限り食べ物に変わりありません。
つまり食事は身体の悪い部位を改善する働きもあり、
決してお腹を満たすだけが食事ではないということ。
野生動物も食べずに空腹によって病気や怪我を治しますが、
敢えて土や灰を食べてミネラルやビタミンを摂取しています。
決して美味しさだけで何を食べるかを選択しません。
美味しさを求めるのは人間の特化した技術でもありますが、
それも脳の発達によって進化した能力です。
しかしその能力が食育から人間を遠ざけて、
快楽を利益を追求した食社会になっているのが現状です。
食事学は決して複雑な学問ではないと思っています。
実践するにもこれまで書いてきたことと大きな差はありません。
背景として知っておくことが病気や怪我に加えて、
精神的な落ち込みやイライラなどを抑えてくれるのです。
逆に言えば食性が乱れている人は病気や怪我だけでなく、
メンタル的にも非常に不安定です。
実際に私も多くのお客様の食性を見てきて、
食性が乱れている人の精神的不安定さは明らかでした。
精神疾患というわけではなく、
単に感じの悪い性格の人はとにかく食に問題があります。
食事学を知れば自分自身だけでなく、
周りにいる人たちを良好に変えることができます。
ご家族やご友人の病気や怪我、精神的不安定さも変えられるでしょう。
明日から少しずつ具体的に書いてみます。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
※ダイエットのポイント
・一度に多くのことをやりすぎないこと
・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと
・痩せている自分を強烈にイメージすること
・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること
・運動よりも先に、食事の改善をする
・20:00までにその日の食事を終わらせる
・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を
・食べてはいけないものを理解する
・空腹の時間を必ず1日一回は作る
・満腹になってはいけない
・早く寝て、早く起きる
・好きでなければ、長距離のランニングはしない
・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う
・基礎代謝を上げる
※YouTubeでも健康発信を行っています。
・ダイエットの基本習慣
・炭水化物の真常識
・油で病気を防ぐための基礎知識
・腸内環境の整え方
・アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)