こんにちは、T.W_nicolです。
今日から食事学について少し掘り下げて書いてみます。
かつて栄養先進国だった日本では、
最初に子供に教える学問は食事学でした。
食育と言われ何を食べるべきで何を食べてはいけないのか、
幼少期からはっきり伝えてきました。
そこには生きる術が詰まっているもので、
決して利害関係はありません。
子供を育成するために最初に必要なのは食育であると、
明治時代の軍医・薬剤師の石塚左玄は説いています。
『体育智育才育はすなわち食育なり』
食育を基盤として最初に教え込み、
次いで身体を鍛える体育、
読み書き算盤の智育、
そして最後に才能を引き出すための才育を施すべきという考え方です。
おそらく現代社会はこの真逆を進んでいるでしょう。
生活習慣病が蔓延る社会で、
わずか5歳の子供が動脈硬化を患う時代です。
そこに何を感じるかは個人で決めるべきところですが、
私は石塚左玄の言葉を信用したいと考えています。
食育は人間が生物として生きるための手段。
食べ物に困っている古代人は、
何を食べて良いのかを判断できるようになるまで、
かなりの多くの犠牲を出しています。
人類が発展した最初の学問は言語でしょうが、
同様に食性を確立することは子孫を繁栄する為に不可欠な知識だったことでしょう。
食事学は食育の基本であり実践的で身近であるべき学問です。
本来であれば義務教育の一環にすべきですが、
牛乳やトランス脂肪酸を売りたい企業による圧力で、
間違った栄養学が横行している日本では正しい食育を説けないのが現状です。
明日から食育の基本、
なぜ、何を、どこで、どのように、誰と、どれくらい食べるのか、
という観点で一つずつ書いてみます。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと
・痩せている自分を強烈にイメージすること
・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること
・運動よりも先に、食事の改善をする
・20:00までにその日の食事を終わらせる
・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を
・食べてはいけないものを理解する
・空腹の時間を必ず1日一回は作る
・満腹になってはいけない
・早く寝て、早く起きる
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・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う
・基礎代謝を上げる
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