こんにちは、T.W_nicolです。
昨日に引き続き糖化の被害について考えてみます。
目や髪、お肌など外見に関わる部位の老化は著しく進むのが、
糖化現象の特徴です。
そして身体の内部で起きる被害は血管が顕著ですが、
それ以外にも深刻な部位があります。
その一つは骨です。
骨の主成分はリン酸カルシウムですが、
たんぱく質の成分はコラーゲンが主体です。
コラーゲンはお肌にも多く、
鉄とビタミンCがなければ生成できない特徴を持ちます。
コラーゲンは最終糖化産物の被害にあいやすく、
老化現象の対象になります。
コラーゲンを多く含む骨も該当してしまうということ。
写真をお見せ出来ないのが残念ですが、
糖化してしまった骨は色がきつね色になっています。
決して加熱されたわけではないのに変色してしまうので、
熱はなくともメイラード反応は起きるということ。
高齢化と共に骨が脆くなる人は、
体内の糖化が進んでいると考えていいでしょう。
もちろん骨粗鬆症の薬など全くの無意味ですから、
骨はもともと代謝が遅い組織で、
全ての骨細胞が完全に入れ替わるのに9年かかると言われています。
他の細胞は二か月ほどで生まれ変わるのに対して、
あまりにも長い年月ですね。
もともとミネラルの貯蔵の働きをしていますから、
少しずつ入れ替わっていくのも合点がいきます。
だからこそ糖化の被害にはあいやすく、
そしてその被害からは守らなければならないということ。
明日はもう一つの被害部位についてお伝えします。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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